カテゴリー ~ コンサルティング

#151 コンサルタントとしてのゴールとは

コンサルティング

皆さん、こんにちは!

株式会社チームのちから
店長養成道場 道場主の
植竹剛です。

学生の方はいよいよ夏休みですね!
楽しい体験をたくさんしてくださいね。

新しいキャンバスに何を書こうかな^^

日曜日の今日、東急線の電車内は
多くの人でにぎわっています。

スマホ使用率が高く、ほとんどの人が
自分の世界に入っています。

そんな中でも観察をしてみると
集中してスマホを見ている人と
チラッチラッと顔を上げ、人を
チェックしている人もいます。

人ってホントに十人十色ですね。

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今日は医療法人社団の
クライアント先でセミナーが
開催されました。

スタッフは朝9時に集合して
10時から開始です。

外部講師の方もお招きしています。

会場はクリニックの待合室。
20名の方がお出でになっています。
満タン状態です。

今回は第2回の開催で、
テーマは「不登校」。

内容は易しく深い。
専門用語を用いずに、
生々しい臨床体験も出て
参加者の方々も真剣そのもの。

よい内容でした^^

集客をされた経験のある方は
すぐお分かりになると思います。

20名の方を集めるのは
「とても」大変です。

実は前回初回はたったの
5名しか集まりませんでした。

そうです。集めるための策が
ほとんど思いつかなかったのです。

併せて運営面もだいぶ良くなりました。

医師や臨床心理士の皆さんは
今まで数百名から数千名が
集まる学会やシンポジウムに
出席する機会は多くありました。

でも新たに行うということは
まさにはじめの一歩からなので
企画・計画・準備・実施の
すべてをすることになります。

Todoを細かく分解して
実施担当者を決め
納期設定と管理をし
最終の全体確認をする。

初回は正直バタバタ感は
ありましたが、今回はスムーズ。

見ていてハラハラする場面は
一つもありませんでした。

集客と運営。
皆さん真面目でもあり
頭脳明晰なので失敗は
繰り返しません。

でもここまで来るには
多くの失敗から学びを得て
今日の良い結果に至りました。

ポイントは

「意思疎通」
「共通目標が明確」

二つです。

専門性が高く、チームを組み
仕事をする機会が少なかった
スタッフの方々は、

協力する気はあれど
その方法が分からない
ことが課題でした。

ダイレクトに指摘し、
改善策をご提示し
ご一緒に準備しました。

「今この作業をしながら●●さんの☆☆をみてあげてください」
「は、はい!でもしながら見ると・・・」
「ですね。ではこのようにして」
「なるほど!こうすれば良いのですね!」

というコミュニケーションを重ねてきました。

このセミナー(組織内ではイベント)の
草案を出したのは私なのです。

最初は難色を示していましたが
今は意味合いを理解していただけました。

でも初回の集客失敗を経て
今回の目標達成。

やるわよ10名
最低10名
絶対10名

皆さんの暗黙の了解がありました。
これぞ共通目標ですね。

ここまで来れば自力でグングン。
コンサルタントとしての一つの
ゴールを迎えました。

今日も楽しい気持ちにさせていただき
ありがとうございました。

暑い日が続きますが
午後も元気よくいきましょう!

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛

#148 職場の制度やルールってだれがつくるもの?

コンサルティング

皆さん、こんばんは!
株式会社チームのちから
店長養成道場 道場主の
植竹剛です。真夏でも長袖Yシャツなので
このような気温ですとひとり
アイスバケツ大会をしたくなります(笑)

昼間の東京を歩くと融けそうそうでした。

このような冒頭にするということは
もちろん今日も長袖です。

しかもジャケットも着ています。

完全に電車内で浮いている状態・・・

でもCool Bizって環境省が提示する
基準みたいなものがあるみたいです。
https://goo.gl/CW7ZGC

要は健康管理と周囲への配慮で
服装って決まると思うので、TPOには
気を遣いたいと思います。

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制度やルールってだれが作るべきなのでしょう。
店舗経営企業として考えると、

社長?
役員?
部門長?
管理職?
本社・本部スタッフ?

とまあこのようなラインナップに
なるかと思います。でも、私は
「否」と言い切ってしまいます。

そうなんです。これは「そのルールを使う人」が
つくるべきなのです。

もちろん会社や組織の承認を得たものとして。

「えっ?そんな権限ありません」
「そもそもワタシ、作り方が分かりません」
「どうせ変わらないのだから意味ないです」

あらら・・・これでは楽しい職場にはなれないでしょう。

なぜかって、店舗や現場にいない人がつくるルールは
問題だらけだからです。何が問題?

・そもそもその制度やルールを使わない人が作っている
・最新の情報は店舗や現場でしか分からない
・お客さまと直接会話できる人の意見を聞かずに作ることは
制度やルールがボヤけやすい

などが挙げられます。

店舗や現場の意見をベースにする
ルールを統一しておくことですね。

また作った制度が作りっぱなし
つまり改訂されていないことも
良くあります。

ルールをつくるときに
改訂ルールも併せて
作っておきましょう。

そうすれば、活きた制度やルールになり
遵守しやすいものは現場でもきっと
受け入れてくれます。

明日も暑い日が続きますが
元気よく行きましょう!!

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛

#147 今日の失敗を糧に笑顔で前に進む新入社員に幸あれ!

コンサルティング

皆さん、こんにちは!

株式会社チームのちから
店長養成道場 道場主の
植竹剛です。

暑い日が続いております。
皆さま、体調は大丈夫ですか?
私はまだ時差ボケ残りで夜中3時前まで
目がパッチリ状態でちょいと疲労感ありです。

一気に食べるとキーンとするタイプです^^

健康にご留意くださいませ。

フィンランドの25℃は過ごしやすかったな・・・

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今日はクライアント先でクレーム対応を
営業部長とともに対処しながら、

明日の研修資料の最終練り込みを
しております。

二毛作。。

一旦両方落ち着いたのでTeatimeしながら
ブログを書いています。

クレーム内容は
・契約書、領収書の発行がない
・商品が合わなかった

不誠実かつ納得がいかないので返金を

という内容でした。

クーリングオフ期間は過ぎてしまっています。

「どうしましょう」

「まずは店長に時系列の顛末書を提出させること」
「店舗側としての不備を列記」
「この二つのポイントはすべて「事実」だけを書くこと」
という指示を出しました。

もうこれ、コンサルではなく上司部下の関係のような・・・(苦笑

事実としての報告は
契約書は書いてもらった記憶があいまいかつ保管場所に見当たらない
コピーをお渡しする行為はしなかった
という内容でした。

私の判断は「返金」です。

その分、担当店長に
「契約時のチェック表見直し」
「チェック表をつかった実際のオペレーション実施100%」
「全店に顛末含め情報共有し、今後二度と同じミスを犯さない仕組みづくり」
を考え、会社に提出するよう求めました。

実際の行為は今年4月入社の新入社員。
ひどく落ち込んでいるとの報告も入りました。

加えて一言。

そのお客さまへの謝罪の気持ちと
今後の改善のために切り出していただいた感謝の気持ちを
よーーーく考えてみなさい。

下を向いていたり、前に進まなければ
同じようなお客さまを作り出してしまう。
これが一番避けなければならないことだよ。
一緒にがんばろう!

というコメントを出したところ、
口を真一文字にし、ポロッと一筋。

その直後笑顔で
「トイレ清掃行ってきます!」
と走っていったようです。

一歩一歩しっかりと!

うんうん!
それでいいんだよ。

仕組み憎んで人を憎まず。
私の座右の銘です。

暑い日が続きますが元気よく行きましょう!!

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛

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