カテゴリー ~ コンサルティング
企業理念の浸透
皆さん、こんにちは!
株式会社チームのちから
店長養成道場 道場主の
植竹剛です。
皆さんの職場では
朝礼等の時間を使って
何か唱和されていますか?
理念
社是
信条
クレド
行動指針
スローガン
必達目標
などなどなど。
朝礼以外でも
◆経営者主催の早朝勉強会
◆ミーティングや会議前後
◆理念研修等参加/レポート提出
などで経営者は
社員の皆さんへ「何か」を
伝えたいと思っています。
でもなかなか伝わらない、
染み渡らない・・・。
これは辛口で言うと
「当たり前」なのです。
それは他人が作ったものだから。
なかなか我が事として
捉えるのは元来難しいのです。
でも、粘り強くメッセージを
送り続けることによって
人間は少しずつ「感化」されます。
そして、その感化される
までには結構な「段階」が
あると植竹は想うのです。
第一段階:唱和はしている
第二段階:内容を見ながら唱和している
第三段階:言葉は記憶して唱和している
第四段階:言葉は記憶して内容を考えたことがある
第五段階:言葉は記憶して内容を質問したことがある
第六段階:言葉は記憶して一人で唱和したことがある
第七段階:言葉は記憶して気が楽になったことがある
第八段階:言葉を一人で唱和して涙が出たことがある
というように。
泥臭く、一歩一歩。
そのような経営者を
植竹はどこまでも
応援したいです。
さぁて!
午後もバリバリ行きましょうか!
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛
植竹流プロジェクトリーダーの初期構想のポイントとは
皆さん、おはようございます!
株式会社チームのちから
店長養成道場 道場主の
植竹剛です。
今日はクライアント先で
プロジェクトの各リーダーが
招集され、初めての
進捗確認ミーティングが
行われます。
プロジェクトは
8つのパートに分解。
植竹はその内、
3番目の担当です。
テーマは
「業務の仕組みとプロセス」
~経営資源の順位~
という内容です。
聞きなれないかもしれません。
でもこう聞くと分かりやすく
なるかもしれません。
「計画⇒実行⇒検証⇒改善」
の輪をグルグル回すための
経営上きめておくべきことを
ぜーんぶ書き出す。
そしてルールを決める。
考え方を決める。
てな感じです。いかがですか?
他のパートリーダーは
どのように進めているのか
ちょっとワクワクしています。
植竹はこのパートのリーダーを
拝命されたとき、プロジェクトの
マネジャーと相当数メールの
やり取りをしてきました。
最初は分からないことだらけ。
適用範囲はここまでで良い?
概念(大まかな考え)はこれで正しい?
メンバー選定のポイントはこれでよい?
というように「聞きまくり」ました。
おかげで今は全体像も見えて、
次の考え「どうやって運用していこうかな」
の段階に入れました。
ホッ。
というのも、私のパートはいわば
「経営戦略をつくる指針づくり」
という意図が多く含まれています。
なので私が遅れると他のパートに
悪影響を与えてしまいます。
#3担当分野には
「●●」のところをまとめて
マネジャー承認が取れないと
#5の▲▲が進められないんだよ
と差し込まれたら、
良い議論
良い判断
ができない可能性も。
「これは遅れてはイカン」
という意識を強く持って
ここ1ヶ月間準備を進めてきました。
あとここで種明かし。
私はマネジャーと議論するときに
必ず「自論」を持ってから
アクションを起こしていました。
なので
>適用範囲はここまでで良い?
└どこまでですか?とは聞かない
>概念(大まかな考え)はこれで正しい?
└大まかな考えを教えて欲しいと質問はしない
>メンバー選定のポイントはこれでよい?
└誰が適任ですか?とは尋ねない
というように「ないない」運動をしましたw
これが良かったんでしょうね。
当初は雲をつかむような心持ち
でしたが、いまはスッキリ。
さてさて
リラックスしつつも
緊張感(適度なストレス)を
持って、ミーティングしてきます!
さぁて!
午後もバリバリ行きましょうか!
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛
【不定期連載】30歳二代目社長室長見習い奮闘記#1
皆さん、おはようございます!
株式会社チームのちから
店長養成道場 道場主の
植竹剛です。
コンサルティングの
お仕事をさせていただくと
たくさんの経験ができます。
特に若い方との関わりは
植竹自身が刺激と気づきを
与えてもらっています。
昨日のブログは
26歳営業部長でしたが、
(昨日のブログは ⇒ こちら)
今日のブログは
30歳社長室長、しかも
「The 二代目」です。
親父が作った会社で、
親父の背中を見て育ち、
親子で未来を創る。
そんなお話が
これからたくさん
ご紹介できれば
と思います。
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植竹:「じゃあ今日は『人事制度改訂について』でしたね」
二代目:「はい、社長が気になっている所は・・・」
「ちょっと待って二代目!(実際は室長と申し上げています)」
「はい?何でしょう」
「二代目はどこが気になっているの?」
「そうですね、社長が言われる通り・・・」
「本当に社長とそれだけシンクロしているの?」
「あ、いえ、その・・・」
「もちろん今の経営最終責任者はお父さんだけど、これからのことを考えると二代目が人事として想うこと、つまり『自論』が大事になってきますよ」
「そうなんですよね!私もそう思います」
「ならば、改訂作業に入るためには二代目ご自身の意見を自分だけの力で準備しなければなりません」
「そうですね。植竹さん、ヒントください!」
「なるほど、分かりました。では10年後はお父さんは何歳になりますか?」
「67、8歳です」
「そうですね。では二代目は40歳ですね」
「はい」
「では10年後の主役は?」
「たぶん、私です」
「そうですね。もっと言うと二代目が代表取締役社長として腕を振るべき時代になっていたいですね」
「そのように受け止めています」
「では、本当にそのようになっていたいと思っていますか?敷かれたレールの上を歩いていることによる野望みたいなものが少ないような気はしませんか?」
「植竹さん、そこなんです。経営者になれ、と親父に言われて随分迷って、選択ではなく消去法で手を挙げたという認識は捨てきれていないんです」
「とても正直な今の気持ちであると受け止めます。では2代目にとっての将来の夢はありますか?何のしがらみもないとして」
「そうですね・・・(長い沈黙)。私としては小さな店を経営して、常連さんと一杯やりながら笑いが絶えない居酒屋みたいなものをやりたいですね」
「ほうほう!いいですね~~!植竹もその中でワイガヤやりたいですねー!」
「ですよね!いいですよね!」
「うんうん、いいいい!でもそれ、この会社でもできますよ」
「えっ?!本当ですか?こんなに堅い商売なのに・・・」
「はい、本当にできます。これからの時代は多様化(ダイバーシティ)を求められるようになります。『堅い=生真面目』でなければならないという方程式は少しずつ変化していきます。なので形に捕らわれる必要はありません。お父さまも形式的な部分にはご興味ありませんよ」
「そうだったのですか。おやじ(ここだけの表現)がそんな考え方をもっていたなんて・・・」
「灯台下暗しってやつですね」
「はい!そうですね」
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私が二代目に出した宿題は
「人事理念」づくりです。
我が組織に集まる人材全員が
想う「信条」を書き出すというもの。
これが今の二代目にとって
一番難しいものなんですよね。
でもきっと乗り越えて
くれるでしょう。
既成概念に捕らわれ切らず
(よい社風・文化は残しつつ)
新しい「超長期30年経営計画」を
二代目、立てていきましょう。
お手伝いさせていただきます。
さぁて!
午後もバリバリ行きましょうか!
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛
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