カテゴリー ~ コンサルティング
店舗スタッフがボロボロ辞める・・・防止策とは?
皆さんこんばんは!
店舗の「困った!」にすべてお応えする
店長養成道場の植竹剛です。
【ボロボロ従業員が辞めていく店】
悲しいことですが、結構普通にあります。今コンサルに入っている店舗がまさにその状況。理由を列記してみます。
◆オーナーのワンマンさについて行けない
◆オーナーの言い方に愛情を感じられない
◆オーナーへ提案しても無下に却下される
◆オーナーの感情の起伏が激しく機嫌伺いをするのが常
というようにオーナーというのは損な役回りですね。
でも、そのオーナーが出資し店舗をつくります。
想いはあっても表現がマズいとこのような状況になりがちです。
そして、このような状況下だと逆のこともあります。オーナー側の意見です。
◆社員が社員らしいことをしてくれない
◆アルバイトの欠勤が目立つ
◆ちょっと叱責するたけでしょげる、泣く
◆ねぎらいの言葉を投げかけても半ばスルー
ではどうすれば良いのでしょうか。
いつも私がオーナーへ提案するのは「仕組み憎んで人を憎まず」の考え方です。
つまりオーナーがオーナーとして事業の想いを共有する従業員に対して適切な労働環境を提供できているのか、という常に自責の念に立てているかがこの問題解決の鍵になります。
人のせいにするのは簡単です。でもそこからは何も生まれないことは全員勘づいていながらも面と向かっては何も言えない・・・。
このような時まず必要なのが従業員の声を真摯に聴くことから始まります。
間違っても「人材を入れ替える」はしてはいけない政策です。
ご理解、ご納得していただくために今日も私は現場に立ちます。
チーム力が高い現場が行っている事は?
おはようございます。
株式会社チームのちから
店長養成道場 道場主の
植竹剛です。
今朝はパチンコホール企業の開店前清掃指導に来ています。
実はこのお店のスタッフさんは「素晴らしい」の一言なのです。
◆一声掛けコミュニケーションが常。(どこまでやったー!?)
◆周りの進捗を見て自分のやるべきことを柔軟に変える。
◆ダスター交換時などの移動は駆け足。(70代の方も)
各作業に標準時間を設定するのですが、
この店は参考にしません。
理由は他の店のスタッフが腰痛などを訴えかねないから。
このような形でスピードの比較計算をすると、標準に対してなんと1.6倍!
しかもメンバーが入れ替わっても結果は同じ。
良き伝統がさくさんの「コツ」の中に集約されています。
これはやはり、目標はちがっても「共通のゴール」があるからなんです。
◎しっかり作業を終わらせて次の仕事に行きたい。
◎一生懸命やると昼ごはんがおいしい。
◎健康維持のためにしっかり汗をかく。
これは、各自の目標です。
だからこのお仕事を「きっちりやる」がゴールなんですね。
ちなみに、このお仕事をされて、10キロのダイエットに
成功された方もいらっしゃいます。
頭が下がります。
店長養成道場 道場主
植竹剛
クレンリネスの壁とは?
みなさま、こんにちは!
株式会社チームのちから
店長養成道場 道場主 兼
アルバイト活用コンサルタントの
植竹剛です!
前回お話ししたクレンリネスの悩みの
解決方法から日が経ってしまいました。
晩秋の今回はクレンリネスの壁について
お話しをしていきます。
ちょっとその前に・・・
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^日経BP社発行
植竹剛 著
店長養成道場
~落ちこぼれスタッフから最強のチームを作る極意~
Amazon情報 → http://goo.gl/Z8n3fx
11月15日に全国書店に並ぶ予定です。
なんと、発売までまだ2週間あるのですが、
もうAmazonでランキングに入っていました。
ということは、もうご予約をいただいている!!
ありがとうございます!!!
感謝の気持ちをこんな風に変えて表現してみました。
リアル版「店長養成道場」を開門します!!
東京の池袋と横浜の元町で
「元店長」
「現役店長」
「店長の卵」
の方々とテーマをギュッとしぼって
熱い議論をしていきます。
今、「店長養成道場」の専用HPを制作中です。
人間関係の悩みがあれば、「店長養成道場」で
解決・再構築をしていきましょう!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
クレンリネスの壁はズバリ「継続力」です。
年一回の年末大掃除ではイベントとして
盛り上がります。
しかし、定期的に実行し続けるのは難しいです。
たとえ店長であっても難しいのが現実です。
計画をつくってもいろいろなイレギュラーがあって
時間を使ってしまうのでなかなか回せない。
つまり優先順位が下がりやすい行為がクリンネスなのです。
でも間違いないことは「お客さまがいらっしゃらない時間」
を有効活用するしかありません。
始業前に組み込むにも全員の了解を得られない・・・
こうしましょう!
ちょこちょこクレンリネス!
事務所にいてもどこにいてもダスターを
全員持ち歩きましょう!
キョロキョロしながらバックヤードを歩く。
そして、チリ・ホコリ・ゴミがないかを
隅・角をチェック!
これだけでまずは十分です。
言い訳が出来ない環境を作るのも、
店長のお仕事ですね。
株式会社チームのちから
店長養成道場 道場主 兼
アルバイト活用コンサルタント
植竹剛
コメントを投稿するにはログインしてください。