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カイ(息子)の成長を感じたこと

息子としいたけ栽培

今日はしいたけ栽培を通じて、息子の成長を感じた親バカブログです^^

 

息子(カイ)としいたけ栽培に関しての意見が分かれました。

 

私:「カイ、ちょっと湿度低くないか?60%だよ」

 

息子:「うん、そうなんだけどアオカビがけっこうおおくでてきてるからかしつきをやめてるんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私:「お?でもこれから生えてくるしいたけにとっては湿度が必要なんじゃない?」

 

息子:「うん、そうなんだけどカビがはえるとしいたけちゃんにとって『ここからでてきていいよ』ってところがすくなくなっちゃうんじゃないかなって」

 

私:「なるほど!そう考えたのか!ならばカイの判断に従うよ!」

 

息子:「はんだん?はんだんってぼくがきめていいってこと?」

 

私:「そうそう!前もって教えてくれればカイが決めたことをやって良いってことだよ。そういうのを相談っていうんだ」

 

息子:「ふ~んそうなんだ。ぼくがおもったことをおとうさんにさきにいえばいいんだね」

 

私:「そうそう!よくわかったね!」

 

息子:「わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息子のIQは約70です。ムズカシイ言葉は彼を混乱させてしまいます。意味を理解する、抽象的な表現を具体化するのに時間がかかってしまうからです。

 

アオカビが発生するのは、菌床に添加剤や防カビ剤をいっさい使っていないので仕方ありません。食の安全を考えるならば、手をかけて、よく観察してアオカビを手で除去した方が良いと私が判断したからです。

 

そのことをカイに言っても100%の理解を得てもらおうとすることよりも、アオカビはしいたけちゃんにとってよくないもの、ということを理解してもらっていました。

 

一度インプットしたら忘れないのがカイの良いところです。同じ障がいを持つ方も共通の良さがあります。

 

でも、徹底しすぎてしまったり、これじゃないとダメという気持ちも働きやすくなる傾向もあります。

 

息子の意見を尊重しつつ、しいたけや菌床にとっての正解をこれからも探していきます。

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

 

 

 

 

お客さまとともにノウハウを積み上げる

息子としいたけ栽培

昨日ご紹介した就労継続支援B型の事業所からご質問をいただきました。

 

施設長:「ゴールデンウイークがもうすぐなのですが、期間中は職員も全員休みで誰も世話ができないのですが、その場合どうすれば良いでしょう?」

 

植竹:「正直ムズカシイ判断です。5/1から実質9日間はだれもお世話ができないとなりますと、2回目の漬け込みはせず、乾燥保管をさせてみましょう」

 

施設長:「植竹さんは実際9日間以上の乾燥保管はされたことありますか?」

 

植竹:「正直ないのです。4日間が最長です」

 

施設長:「そうですか・・・」

 

植竹:「4/19月曜日から漬け込んで、4/20に水上げてから10日間で生えてくる可能性があります。でも、そのまま放置してしまうと、せっかくのしいたけちゃんは全滅してしまいます」

 

施設長:「そうですよね・・・。分かりました。乾燥保管をしてみます」

 

植竹:「ご理解いただきありがとうございます。途中経過をぜひお聞かせください」

 

施設長:「かしこまりました」

 

このようにいまだ経験のないことでも、顧客と丁寧に接しながらご理解いただくことで、栽培ノウハウが積みあがっていくことが実感できます。

 

夏場のしいたけも元気に育ちます^^

 

 

 

 

 

 

 


 

同じ施設の職員の方からこのようなうれしい声もいただけることが、この事業をしていてサイコー!と思える瞬間です。

 

職員さん:「植竹さん!利用者さんからのリアクションがすごいです!」

 

植竹:「良いリアクションそうですね^^」

 

職員さん:「はい!『あ!しいたけが大きくなった』『こんなしいたけ食べたことない!』『しいたけ特有の臭いもない!』などなどとっても関心を持ってもらえるようになりました」

 

植竹:「すばらしいですね!」

 

職員さん:「はい、このまま栽培を続けて、利用者さんにも作業をしてもらえればと思っています」

 

植竹:「そうですね!まずは収穫からですね!自分で収穫したしいたけちゃんを自分でトースターに入れて素焼きにしてみたりするのもリハビリの一環になるのではないでしょうか」

 

職員さん:「その通りだと思います。うちは精神障がいをお持ちの方々なので『癒し』になってもらえれば最高にうれしいです!」

 

植竹:「きっと、しいたけはその役割を果たしてくれます」

 

ちいたけ。最初は傘と軸が同じ太さのものが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員さん:「そうなれるよう、まずは職員が栽培ノウハウを付けていきます!」

 

植竹:「はい、またいつでもご連絡ください!」

 

職員さん:「はい!ありがとうございます」

 

植竹:「このしいたけは○○さんがキープ!というようにゲーム形式もたのしいですよ!」

 

職員さん:「あー!いいですね!ぜひやってみます!」

 

素敵なご縁が輪になっていくようで、本当にうれしいです。

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

就労継続支援B型事業所にしいたけの仕事をご紹介しました。

息子としいたけ栽培

神奈川県にある精神障がいをお持ちの方々があつまる就労継続支援B型の事業所があります。

 

 

この「自宅でしいたけ栽培」事業にとても熱心にご協力いただいている社長の方にご紹介いただきました。

 

 

良いご縁をいただき本当にありがとうございます。

 

 

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障がい者雇用をふやすために、しいたけ栽培をしている施設は多くあります。

 

 

多くのケースでは、大きな設備でたくさんの菌床を置いて栽培、出荷しています。

 

 

先方はそのことをご存知で、「うちのような施設面積がせまい場所でも栽培はできるのか?」という疑問をいただいたのがきっかけでした。

 

 

加えて、精神障がいをお持ちの利用者さんが栽培や温度、湿度の管理ができるのかということもご不安のようでした。

 

 

そんなとき私は決まってこう申し上げます。

 

 

「まずはやってみませんか?1週間でいろいろな結果がでます」

 

 

です。「いろいろ」とは

・実際にしいたけは自分の施設で育ってくれるのか

・買い手はついてくれるのか

・しいたけ栽培に反応する利用者さん、反応しない利用者さん

・菌床を間近に身に来たり、職員の方と話しをする利用者さん

・職員の方が世話をしているときに手伝おうとする利用者さん

 

一番は、利用者さんの反応でしょう。でも、関心の度合いを観察すればすぐに分かります。そして、

 

 

一番は試食をしてみることです。食べた時「わぁ!スーパーで売ってるのと全然ちがう!」と言った利用者さんは栽培に参加、協力してくれる可能性が高くなります。

 

 

このようにしいたけ栽培は「食という欲に通じる、最高のコミュニケーション」ができるツールでもあります。

 

 

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施設長の方がポツリ・・・。

 

 

施設長:「納期がある仕事は、コントロールがなかなか難しくて職員がフォローしたりすることもあります」

 

 

そのときはボールペンの組み立て作業を皆さんでされていました。

 

 

植竹:「規模から考えると、しいたけの販売先は主に個人の方で、発育状態によって販売タイミングが決まります」

 

 

植竹:「したがいまして、受注生産の方法になり、納期=しいたけの成長になります」

 

 

施設長:「よく検討してご回答いたします」

 

 

一度はお断りされました。でもすぐに「やはりやってみたい」とのご連絡がありました。

 

 

まず、8個からスタートです。そのうち3個は3名の職員の方がご自宅でテスト栽培をして、5個は施設の中で育ててみることになりました。

 

 

一番最初は場所えらび、納品から開封、洗浄、設置を植竹が行いました。それからの管理はお任せして、6日後・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

植竹:「すばらしいですね!!!」

 

 

施設長:「ありがとうございます。意外とそのままにしていても勝手に育ってくれるのですね」

 

 

植竹:「そうなんですよ!ぜひ皆さんでお召し上がりください」

 

 

施設長:「ありがとうございます。前回いただいた分はその日のうちに全部食べちゃいました^^」

 

 

植竹:「サイコーですね!!!^^」

 

 

画像にある「お箸」は事業所の方々で話しあって決められました。すばらしい工夫です。

 

 

職員どうしのコミュニケーションも生まれますね。

 

 

あなたのお家、仕事先でもきっとできることでしょう。

 

 

できるまでご支援いたします。

 

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

 

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