カテゴリー ~ お店探訪
本場の佐野ラーメンをいただく ~ラーメン太七~
早い晩ごはんをいただきにラーメン太七へ行った。10年来通っているお店で旧友が自宅に遊びに来てくれる時ほぼ毎回来訪しているくらい大好きなお店。
久しぶりに来訪したら、入口はいってすぐに手洗い場が新設されていた。コロナ対策もバッチリだ。
佐野ラーメンは、自家製麺であることはいわば当たり前で厨房の横には製麺をする場所もある。スープは澄み切ったしょう油ベース。本当に旨いのだが、実は植竹が太七に行くのは他のメニュー狙い。
それは・・・
こちらは「もつ焼き」という商品名。酒のアテに作られたという。こ・れ・が超絶旨い。そして、今回初チャレンジしたメニューはこちら。
豚タン焼だ。こちらにレモンをかけていただく。歯ごたえバッチリで美味しい逸品であった。
家族はそれぞれラーメンをオーダー。
そして、味噌ラーメンもあるのもうれしい。
そしてそして、お行儀が悪いかもしれないがこちらをご覧になってほしい。
もつ焼きから出た汁をご飯にかけていただく。俳優の高嶋(兄)さんではないが、変態的に旨い^^
蒸し暑い一日だったが、これでスタミナバッチリで快眠が約束される。
最後に、こちらのマスターは大のハーレー好き。植竹も以前「ソフテイルスプリンガー」という種類のハーレーに乗っていたこともあり話が弾んだ。
「また来ます!」「待ってますよ!」小気味よいあいさつを交わし店を後にした。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
立ち食いソバの兄貴分に行ってきた ~いろり庵~
移動中にふと眼が止まった。
「いろり庵」って立ち食いそばじゃなかったかな?あ、でも「きらく」って屋号が付いてないな。あれ?
日本酒ズラリ?あれれ?あーそういうことか!
酒のつまみがあるってことは、そば居酒屋スタイルの業態なんだ。正直知らなかった。そば単品の値段を見てみると
おー!たぬきそばが770円!「いろり庵きらく」ならば400円だったような・・・。これは食べくらべをしておかないとな。ということで入店^^
いらっしゃいませ~!!大きな声であいさつを受け、うれしくもあり、客席の雰囲気もみて居酒屋スタイルと確信した。
午前10時台の来店だったので、空席が目立つ。植竹をのぞいて3名が食していた。
「お好きな席どうぞ~!!」「広い席におすわりください!!」とうれしい誘導だ。お言葉に甘えてひとりで4人席に座った。
店長らしきご年配の男性がおしぼり、箸、お冷を持ってきてくれた。サービスリーダーも兼ねているのだろう。率先して動かれている。
どこか少し「鉄道マン」の匂いもする。配置転換で異動されてきたのかもしれない。もしも当たっているならば、相当なる気持ちを切り換えられたにちがいない、と推測していたら
「お決まりですか~!!」
「はいっ!たぬきそばお願いします!」
「たぬきそば、かしこまりました~!!」
やはり、元気な受け答えは気持ちが良い。厨房の方を見ると、なにか設備機器のメンテナンスをしているようだった。長い棒を天井に向けて何かしている。
5ふんほど経って着丼。
ん?これは・・・!
天かすの量がハンパない。さじですくってみたら1cmくらいの層の厚みがある。「きらく」のたぬきそばとくらべると、ざっと3倍はあるのではないか。
まずは天かす入り汁を一口。ん?案外あっさりめだ。汁も”きらく”とちがうのか?そして天かすをかんだときのかる~い「カリっ」という食感がすきなのだが、体験はできなかった。
植竹が立ち食いそば屋でたぬきそばをよく注文するのは、お店で使う「油」の状態を知りたいから。油の酸化が進んでいると、決まって胃がもたれる傾向があるので、バロメーターにしている。
フレッシュな油を使ってくれれば、食後2~3時間で空腹を感じるが、酸化が進んでいると1食スキップできるくらい。
今、食後7時間ほどたっているが、食欲はあまりない。でもまぁ、この天かすの量を食べれば同じことか。
ということでほぼ完食&完飲。
いろり庵きらくの兄貴分かなと思って来訪したが、価格差370円を満たしてくれることはなかった。このお店は、気の置けない仲間と美味しい日本酒を楽しみながら「〆のそば」的に使った方がトータルの満足度は高いだろう。
JR上野駅の中央改札内、新幹線ホームに向かう途中にある。乗り換えに余裕のあるときは、一杯やってみよう。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
新潟ラーメンの名店 ~青島食堂 秋葉原店~
新潟ラーメンで有名な「青島食堂」。4連休初日に訪れた。横浜から1時間強。昼からの打ち合わせに備え腹ごなし。
初来訪ゆえ道に迷いながら10:40現地到着。看板が小さい。11時開店だが植竹の前に10人並び。開店時には後ろに8人に。人気さを伺わせる。
雨が降っているせいか、数分前に開店し、店内へ入れてくれた。ありがたい。
11番目の入店でカウンター席のみで9席、待合席が4席。入店したときの11:00には、3名が食べ始められるよう準備してくれていたようで、「ズルズル」が始まっていた。
注文したのはこちら ↓
待機2番目で、厨房から「食券見せてくださ〜い」の掛け声。3mほど離れながら麺の量やトッピングを確認し、席はないが先づくりをしてくれているようだ。
早く喰い終われ!という無言のプレッシャーを背中で感じながら先客たちは麺や具を一心に頬ばる。店内にはラジオと食器洗浄の音、ズルズル音のみで、誰も無駄口を叩かない。ラジオがなければほぼズルズル音のみ。ラジオでは民謡が流れている誰も耳を傾けていない。
ほどなくして席が一気に開いた。食事時間は約5分。並んでいたとはいえ効率が良い。ということで植竹も着席。
なかなか濃いめの色。ほのかにショウガの香りがする。さっそくスープを・・・っと食べ始めるのを止め、初めて「麺リフト」の撮影に挑戦しようとしたが、ブレブレで見事に失敗。
改めていただきます。スープを一口。ショウガとしょう油の味が同時に「ガツン!」。強烈なインパクトがある。その後すぐに「すっきり感」で口内が包まれる。
こりゃ旨いなぁ。二郎系や家系ラーメンも好きなのだが、近年は完食が難しくなってきている。コッテリ感を最後まで楽しめなくなってきているのだろう。でもこの新潟ラーメンは一口目から完食が予感できる。
つぎに驚いたのは「麺」だ。箸でリフトし、口を近づけてバキューム。おいおい!何じゃこのモチモチは!!つるつるシコシコという美味しい麺の言い方があるが、その前にモチモチ感を唇で感じることができた。
植竹的にラーメンを食べると、麺が残りがちになるのだが今回は別。ズルズルズルズルズルズル。止まらない。
とはいえ、メンマ → チャーシューの順にいただく。メンマはしっかり味が付き、チャーシューは油っぽくなく、噛めば噛むほど満足度が上がるシロモノ。少しのほうれん草とナルト。これもしっかり脇を固める。準主役は実は海苔かもしれない。チャーシューに巻いて食べたら思わず楽しい気持ちになった。
となりの若い男性も初来店のようだ。「旨い、うまいなぁ」と連呼して食べていて、ウンウンと共感していると突然、
「中にはいってくださ~~~い~~~!!!」
と爆音が鳴った。奥ゆかしい人は、外でじっと耐えて待っているが、列が長くなると周りの施設に迷惑がかかったり、車などの通行の妨げになるのを防止するためというところだろう。食べている時間内にこの爆音は2回鳴り響いた。
また、ここまで繁盛すると「●●さん、毎度!」という声掛けみたいなのはあるのかな。残念だが客の顔と名前を覚えようとする感はなかった。
そんなことを考えていると、食欲にブレーキがかかるらしい。急にしょっぱさが目立ってしまい、完食&完飲直前でレンゲは止まった。
グイと水を一気に飲み干し、後ろにあるティッシュでこぼれた汁を拭きすぐ立ち上がった。「ごちそうさまでした」「ありがとうございま・食券見せてくださ~い!」という一往復の会話を済ませ店を出た。
美味しいラーメンをありがとうございました。今度青島食堂の新潟ラーメンを食べたくなったときは、ここではなく新潟市もしくは長岡市に行くことにする。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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