カテゴリー ~ お店探訪
伝説が小山に来た ~すた丼~
スタミナたっぷりの「伝説のすた丼」が小山市内に進出。小一年経っているようだが初来店。
密を避けるため、午後6時前に入店した。
テイクアウトの場合、車で来店した顧客には駐車場まで届けに来てくれるというサービスもあり、店側の配慮がうかがえる。
コロナ対策もできているようで安心した。席もしっかり「間引き」されている。
このような「コロナチェック」をしながら、券売機でメニュー選びを開始。
私はデフォルトのすた丼。家族はイチオシの「大とろホルモン焼肉丼」をプッシュ。
券売機での発券は厨房にすぐ伝わる。オーダー用語を大きな声で発生するアルバイトらしきスタッフ。元気があるのはうれしい。
数分ですた丼が着丼。
続けて「唐揚げ合盛り大とろホルモン焼肉丼」が着丼。ちなみに肉増し・飯増しだ。
よーいドン!と誰も号砲は鳴らしていないが、家庭内大食い選手権がスタートする。食事中の会話はこのようなときは、ほぼない。
すた丼は変わらぬ「にんにく大会」で始まる。香りをかぐと鼻孔にガツンと「にんにくさんこんにちは」状態になる。
豚バラを一口。さらににんにくとしょう油ベースのタレ、脂身の甘さが渾然一体となり胃袋を刺激してくれる。
そして、わたしが伝説のすた丼でとても気に入っているのが「白米」なのである。お店で、ガス窯で炊き上げている。単純に「メシ」がうまいのである。家庭用炊飯器がドンドン進化・高額化するなかで、「ガス窯には勝てないでしょ」と言わんばかりにいくつもの窯がある。こちらのお店では見た目だけで6つあった。一気に炊いて保温した方が仕事の効率は良いが、「炊きたてを!」という姿勢がうかがい知れる。
ホルモンを一口拝借。ほほう!これも若者むけにガツンとした味付けで旨い。これならメシがわしゃわしゃと進むこと請け合い。
そうこうしているうちに、きっちり完食。私のすた丼も肉増し・飯増しにしていたので腹がパンパンになる。
一方、「唐揚げ合盛り大とろホルモン焼肉丼 肉増し・飯増し」を食べた息子はペロリ。メニューを見始めたので制して退店。
「ごちそうさまでした!」 「ありがとうございました!」
「テイクアウトもやっておりますのでまたよろしくお願いいたします!」
接客レベルも高い良いお店だった。やはり最後の一声掛けはリピートする魔法の一つだ。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
地道に出店を増やしてる店 ~藤ヱ門(ふじえもん)~
栃木県小山市に本店がある「本格手打ちつけ汁うどん 藤ヱ門」に行ってきた。
他にも、小山駅ビル内や道の駅思川の中など、「出店契約審査」に厳しい場所にも出店できていることを見ると、経営自体の信用度も高い評価を得ているようだ。
入口左側にある製麺所だ。おのずと期待感が上がる。
店頭でのワクワク感が高めに入店^^
11時開店で、11:05現着。すでに2客が入店しているがソーシャルディスタンスはバッチリ取れているので安心だ。
「お好きな席へどうぞ~~~」 オールドレディの声掛けがさっそく入る。
おー結構メニューあるな
地味に「当店のうどんは茹で時間10分前後かかります」のテプラが貼ってある。即席感がないのは期待感がさらに上がる。
さすがに茹でに時間がかかっている。しかし「待ち甲斐」があるというもの。「お待たせいたしました~~~」の声にワクワク感が上がる。
栃木県は「海なし県」なので、ナマズは食材として貴重なたんぱく源として食されてきた。今は動きはないが「懐かしの」というフレーズが付いて宣伝にしている。
やっぱり食べたくなり、こちらを唐揚げを単品注文。1個から頼める。
まずは、うどんをそのままいただく。おー!コシが!でもモチモチ感の方が強調されている。噛んでも噛んでもうどんが歯の側面に付いてくる感覚。店主やるなぁ。加えて、機械ではなく「手切り」のようで、不ぞろいの太さが逆に楽しい。地道にこねて、地道に売るから確実に出店できているのだろうと思った。
ナマズをやってみる。大根おろしが付いている。しかし天つゆはない。
つけ汁かしょう油か。塩は頼めばもらえるのか。まずはつけ汁でチャレンジ。とても柔らかい。本体を持つだけで半分くらい身がさけてくる。あわてて汁を付け食す。「おーホロホロ柔らかいなぁ」と思ったとたん、祖母は「ワシはナマズは喰わん」と言っていたのを思い出した。やはりお盆中だ。
唐揚げはもも肉を半分に割き、食べやすくしてくれている。
たれの甘さ、辛さがちょうどよい。これはハイボールと一緒に流し込みたいところだ。
うどんの話に戻ると、つけ汁はバッチリ濃い。栃木は塩辛いのが好きな人が多いのでうなずける。丸太切りのネギ、お揚げ、いんげん、豚バラが所せましと具沢山。うれしい。
麺を汁につけて30秒ほど置くと、ちょうどよい固さに仕上がる。計算してるなぁ。バクバク書き込み、まずはナマズをフィニッシュ。
つづいて唐揚げもフィニッシュさせて、うどんも完食。
目の前の若者が大盛を注文してみてみたら、かなりの標高。店主は気前も良いようだ。
今度は夜の部に来ることをきめた。ごちそうさまでした。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
気づいたら入店していた ~吉野家~
一部の旧友しか知らないことだが、植竹は高校3年の2月(卒業直前)に、吉野家でアルバイトをした経験がある。
高校時代に知っていた牛丼屋は「吉野家」「松屋」「すき屋」「牛丼太郎」だった。牛丼太郎は今は存在していない。
高校1年のとき、初めて牛丼を食べて衝撃を受けた。以来、考え事をしながら牛丼屋に吸い込まれ、牛丼(並)を無意識にお替りしていた、という事実が過去あった。
それくらいギュウドンラブな植竹なのだが、うっかり今回は「気づいたら入店」していたのだ。嘘偽りなく無意識だった。
現在は着席してスタッフがお茶を運びつつ「ご注文はお決まりですか?」のスタイルではなく先に有人レジに向かい、オーダーし金銭授受をして席で出来上がりを待つシステムが主流になりつつある。
「あ、牛丼並を1つと、生卵を1個ください」
と意識が現実に戻りオーダーした。商品受け取りコーナーでお待ちくださいとの声掛けに従った。
お茶や紅ショウガ、七味は設定コーナーがあり、でセルフサービスで給仕を行う。
実は牛丼を食べたのは約1年ぶり。卵を軽く溶き主役にライドオン。肉と紅ショウガを一口。やはり旨い。これこれ。植竹は言うまでもなく、牛丼は「吉野家派」である。
数年前であれば、大盛・特盛がメインであったが、今は並がデフォルト。乗るべき電車まであと2分。漢飯(おとこめし)流にかき込み、米粒一粒の残さず完食。
高校時代の頃を思い出させてくれる吉野家。ごちそうさまでした。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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