カテゴリー ~ お店探訪
ネット情報は本当か確認してきた ~餃子の王将~
ネットで検索をいろいろしていたら、ある情報が飛び込んできた。
餃子の王将のぎょうざは、焼き方が4種類あって好きにオーダーできる。 ・通常(指定しない焼き方) ・良く焼き ・薄焼き ・両面焼き |
正直しらなかった。どうしても事実確認をしてみたくなり来店^^
「注文お願いします!」 「はぁい!ただいま!」
全員キビキビ動き、接客は丁寧。コロナ対策もバッチリでうれしい。サササと来てくれたのでさっそく聞いてみた。
「あの、ぎょうざ2枚で、1枚を良く焼きで、1枚を両面焼きでお願いできますか?」
「はい!もちろん大丈夫です!」 「ではお願いします!」 「かしこまりました!」
おぉ!当たり前のようにオーダーが通った。できることが証明された。1点ミスをしたのが、「薄焼き」ができるのか聞くのを忘れてしまった。次回の宿題だ。
ここでも失敗に気づいた。ノーマルも併せて4枚注文しなければならなかった。比較ができない。ただ、両面焼きに関しては区別がしやすい。「ノーマル」および「良く焼き」では、結び目が下になって提供されるが、両面焼きは結び目側が上になって提供されることが分かった。
まず良く焼きからいただく。当たり前に熱い!一口で1個を口に放り込んだので慌てる。動転しながらの気づきは、焼き目が相当なるクリスピー。これはクセになる。ノーマルと食べ比べるだけで楽しくなるはずだ。
つづいて両面焼き。反転した時に「追い油」をした可能性を感じた。一方でジャンク感が増して、これもまた面白い。多少肉汁が流出してしまっているかもと思った。
いずれにしても、事実検証は一応の成功を収めた。4枚のぎょうざをやっつけるには最低2名はほしいところ。次回の宿題をするときには、メンバーを集めたい。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
東急線の立ち食いそばはどうだ? ~しぶそば~
朝7時過ぎに二子玉川駅に着いた。改札に向かっていて発見。
あ、「しぶそば」だ。行きかけたが、これからテニスなので控える。帰りに寄ることを決めた。
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午前11時過ぎに再来店。券売機ではなく、有人のレジがあるのはちょっとめずらしい。
おぉ並んでいるな。。青い帽子のお兄さんの前に出て、店内の空席をチェック。ほぼ埋まっていない。ピーク始まり直後か、と判断して並びに加わることにした。
メニューはお決まりの定点観測用「たぬきそば」で400円。価格は競合店と同額。
しかーし!しぶそばはしっかり「わかめ」がマストアイテムとして君臨している。これはうれしいサービスだ。同様にわかめ入りは「箱根そば」である。私鉄運営のそばは気前が良い^^
汁は優しい味。薄さは感じないが出汁の量が多いと予測した。JRの「いろり庵きらく」、小田急線の「箱根そば」よりも私好み。しぶそばを超える旨さはJR小山駅のきそばで、現在マイランキングシステムで1位。
天かすはうれしい「カリ・サク」だ。製造タイミング(運次第)もあるとは思うが、「なるべく作りたて」を意識してくれている気がする。
イス席がメインのお店だが、コロナ対策であえて立ち食いで壁に向かって食べていると、ふと和むサービスに触れた。
恥ずかしながら、何の花か分からない。気づいた方はご教示願いたい。カーネーションかダリアか。でも、こういうオブジェは旧来の立ち食いそば屋ではありえないことだ。独り壁に向かってそばをすするに、友がいるように感じる。
サッとたいらげ、ソソソと退散。ファストフード店に長居は無用だ。
下膳先で皿洗いをしているスタッフに「ごちそうさま!」と伝えると、「ありがとうございます!恐れ入ります!」の声。
レジ対応しているスタッフにも「ありがとうございました」の声。意識高めスタッフが私にとって心地よい。店が人を育てる。こんな店が増えてくれたらうれしい。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
息子とはしごメシ ~家系ラーメン 大原屋~
はしごメシが決定したのは、ウニボナーラを食べ終わって余韻に浸っているときだった。
「お父さん、ぼくまだ食べられるよ」
「う、うん?」
「やっぱり家系ラーメンだよね」
「お、おう・・・」
交差点の先には家系ラーメン総本山の吉村屋。息子よトンコツの匂いを嗅ぎ取ったか。残念だが、長蛇の列はコロナ罹患のリスクがある。「密だから吉村屋は止めておこう」と言い理解を得た。
吉村屋以外で、この近くで、お父さんの好きな家系ラーメン屋さんは・・・。頭をぐるぐるさせながら考えた。
「新杉田の杉田屋かなぁ。でも杉田屋も混んでるだろうな」 「うん、そうなんだ」
「あ。隠れた名店があった。大船の大原屋だ」 「おー!根岸線完乗できる!」
電車好き(鉄)である息子。ダブルの喜びのようだ。ということで電車移動で横浜→大船。普通なら東海道本線で行くが、先述したように30分かけて根岸線で大船へ。
通った駅を記録できるアプリで各駅のインプットをしながらガラガラの車両で大船へ。途中の磯子あたりで、「お父さん、大船と言えば湘南モノレールだよ。乗ってみたいなぁ」
オーケーオーケー。片道15分ほどで完乗できる湘南モノレール、息子は意気揚々と乗り込み、私は駅前で買い物をすることにした。
歩きながら、「う~ん、あんまりお腹空かないな」と一人で独り言をブツブツ言っていると、通りがかりのオールドレディに微笑まれた。恥ずかしい。
「ジェットコースターみたいだった」と言いつつ息子が大船駅に戻ってきた。いざ、究極豚骨 横浜家系ラーメン 大原屋へ。
私はラーメン、息子はチャーシュー麺大盛。完全に世代交代を感じた。
お好みはどうしますか。ラーメン店では珍しくこちらの店主は大人しい。
私は、油少なめでお願いします。 はい
ぼくは、麺固め、味濃め、油多めでお願いします。 はい
ということで着丼。
息子のラーメンのスープの上には多めの鶏油。すごい。ちなみに麺は酒井製麺という超メジャー。家系ラーメンの特徴のひとつに麺の長さが短めということがある。
父子二人でラーメンをズルズル。コロナ対策で出入口全開、梅雨明け33℃の中ズルズル。汗がドバーである。
でも、やっぱり旨い。個人的に家系は二つあると思っていた。スープがクリーミーで白い「豚骨醤油」と、吉村屋を筆頭に醤油の味がまず来る「醤油豚骨」。好みは吉村屋の醤油豚骨なのだが、おいおい家系はもっと深いぜと言われる「系譜」というのがあった。この系譜を参考にすると、大原屋は「オリジナル」と呼ばれる系譜の中にあった。吉村屋系とはちがうのね。
私はがんばって、息子はサラッと完食。ごちそうさまでした、美味しかったです!
普段、表情の変化が感じられない店主がちょこっと顔をクシャっとさせながら「ありがとうございました」。
時刻14時。明日の昼まで何も食べられなかったくらい腹いっぱいになった。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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