カテゴリー ~ お店探訪
JR東日本駅そば探訪 ~そばいち~
なんだか立ち食いそば探訪が多い。でも時間が無い中、とても助かるお店なので感謝している。今回はJR新宿駅南口改札内にある「そばいち」さんを訪ねた。
南口は広い構内があり、いくつものお店がある。
その中で、小田急線の連絡改札のとなり、端っこにそばいちはある。
昼時だったが、比較的すいているのとコロナ対策もバッチリなので入店^^
こちらのお店では「カレーライス」を注文する客が目立った。かつ、女性比率が結構高い。立ち食い席もあるが、2人掛けテーブルも奥にあり、女性はそちらで食すことが多そうだ。
そうこうしていると、母子連れも来店。せがまれたか。
そうこうしていると、呼ばれたので取りに行く。オーダーしたのはいつものこれ。
いろり庵きらくよりも20円高い。その代わりなのだろうか、ロゴを配したかまぼこが1枚鎮座している。見た目で麺はきらくと同じか。
まず驚いたのは提供スピードの速さ。乗りたい電車まで5分以内の間で食す客も多いからだろう。男性客は皆、かきこみながら食べている。
そばいちにもすりごまの提供があるのはうれしい。多めにかけさせていただいた。
汁を一口。うんうん、安定の味。JR東日本の味といってもよいかも。天かすのカリっと度は最近ではトップレベル。ピーク時が一番おいしい方程式は健在だ。
私も周りの貴兄と同じく、時間がなかったのでかきこむ。そして完食撮影を忘れてしまった。
週に2回程度は立ち食いそば屋を利用させてもらっているが、飽きないのは本当に不思議である。私の場合、同じペースでピザやホットドッグは食べられない。飽きてしまうのが分かっているからである。
日本のソウルフードのひとつであるそば。便利さも相まってこれからもずっと営業をつづけてほしい。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
それでもがんばる! ~にぎり屋 八べゑ~
16時過ぎ、打ち合わせを終えお店探訪を考える。最近の生活パターンは17時くらいからお酒をいただき、19時までに帰社。仮眠を23時くらいまでとり、その後明け方まで仕事をする「探訪スケジューリング」を敢行している。
やはり、19時~23時までのピークタイムはコロナのことも考えて避けている。ということで、明るいうちからすみません。入店入店^^
今日寄らせていただいたのはこちらのお店。
大衆感があるお寿司やさんの「にぎり屋八べゑ」さん。「八」と書かれた清潔感あるのれんをくぐる。
「いらっしゃいませ~~~!!!」
威勢の良いあいさつをお二人から受ける。気持ちが良い。夜の部開店直後なので、まだ客はいない。
「初めてお越しいただきました?」
「はい、そうなんです」
「会社はお近くなのですか?」
「いえいえ、打ち合わせに来ました」
「そうですか!どうぞ御贔屓に!」
という大切なコミュニケーションをし、あぁこういうお店の姿勢と声掛けは大事だなぁということを思い出させてくれる。
「とりあえず生と、えっとこの『八べゑ刺身盛り』をおねがいします」
「はいっ!! 生と八べゑ盛り、かしこまりました!!!」
元気の良さは良いお店の証。15秒ほどで生ビール着。ゴクゴク。旨い!
ほどなくして、刺し盛が到着。
ほうほう、こういう感じなのね。まぐろの赤身が分厚い。おー!なかなか鮮度良し。今日も生きてて良かったモードに浸っていると、大将がカウンター越しに声を掛けてくれた。
「けっこう、早い時間から飲まれるのですか?」
「今はそうしてるんです。コロナなので」
「やっぱりそうですよね。(ここからコロナ被害のお話しが続く)」
「でも、がんばるしかないっすね!」
「そうっす!やるしかないっす!」
「大将も一杯やってください」
「ありがとうございます。でも私、仕事中は飲まないことにしてるんです」
「おー、すばらしいですね!分かりました。代わりに私が飲みます!」
「はいっ!どんどんお願いします!」
楽しい会話だ。
骨から身をそぎ落としながらいただく。うまい塩がかかっていて超美味。ありがたい。
普段あまり飲まない日本酒をいただいてしまったので、けっこう酔いが回ってしまい、肝心の握りは次回の宿題にさせていただいた。
精算を終え、帰ろうとすると奥から大将が、「またお待ちしてます!!!」の声。
がんばりましょう。がんばるしかないです。応援しています。
そう応え、店を後にした。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
JR東日本の立ち食いそばを検証した ~「いろり庵」と「いろり庵きらく」~
以前のブログで「いろり庵」のことを書いた。たぬきそば770円。大量の天かすに驚いた。
チャンスがあり、今度は「いろり庵きらく」のたぬきそば400円にありつけた。ちがいを検証してみた。
この店は、立ち食いコーナーとともに、イスもある店。でも4人席などはもちろんない。
座って食せるのはカウンター形式だ。午前10時すぎで客はわたしだけ。コロナ密対策もバッチリだ。
ゆでてますので、少々お待ちくださいませ~という声掛けにちょっとうれしくなる。茹でたてをいただける証拠である。これもピーク時では経験できない。
うん?こうなったんだね。これも対策の一つだろう。
2分ほど待機して「たぬきそばご注文のおきゃくさま~!お待たせしました!」との合図で取りに行く。いろり庵では持ってきてくれたのでこのあたりが値段の差か。
カウンターまで、七味とすりごまを掛けに行く。「いろり庵きらく」はごまが置いてあるのがうれしい。
着席しなおして、いざ。汁は濃いめだが後味はあっさりする。兄貴分のきらくとはちがう味だ。天かすが汁を吸いながらも、最後の抵抗をして「カリっ」という食感にもありつけた。これこれ、これがたぬきそばのだいご味。
味は総じて、「いろり庵きらく」の方に軍配が上がる。こういうお店で求めるのは「手軽な美味しさ」だと思う。
駅そばならば「いろり庵きらく」の勝利。370円の価格差ならば、あと30円足せば2杯食える。この差を埋めるだけの味、サービスは「いろり庵」では感じられなかった。
でもこの差は「求めるサービス」によるちがいだ。兄貴分を否定するつもりはない。
サービスの多様化により、飲食店は更なる向上が求められている。このコロナ禍をどうぞ乗り切り、本来の勝負をしてもらいたい。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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