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人材を育て、組織化する方法とは?(抜粋)
「ダメ会議」を
象徴するこんな言葉を
聞いたことありますか?
介せず……約束通りに会議に集まらない
介して議せず……集まるには集まったが、議論をしない・できない
議して決せず……議論はするようになったが、結論を出せない
決して行わず(動かず)……決議されたことを実行に移さない(忙しかった・バタバタしていた等の言い訳)
行って(動いて)責を取らず……実行には移したが、結果やプロセスに責任を持たない(会議のせいにする等)
経営者の方々の
ため息が聞こえてきます。
今回、
この苦難な道のりに
チャレンジを始める
クライアントがいます。
ぜひ心折れず、
がんばりましょう!
バックアップします!
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併せて今日は
中小機構主催で
行われる
12時間研修の骨子を
まとめ直しています。
渡英前に考えた骨子を
見返してみたら
どーも気に入らない私。
いったん白紙にして
作り直しを決めました。
そんなとき、
上記の「ダメ会議」の
フレーズを思い出して
「パート・アルバイトが育つ組織づくり(仮題)」
で、
同じように作ってみました。
1.入らず……そもそも応募がない
2.入っても残らず……早期退職が止まらない
3.残っても育たず……ただいるだけの「人在」が増える
4.育っても教えられず……個人パフォーマンスが高いだけ
5.教えられても育てられず……すると教えるは大違いを理解していないままトレーナーになってしまう
6.育っても組めず……個人の能力を結集させてチームにするノウハウがない
7.組んでも結果でず……組織化は成功したが、チームパフォーマンスは上がらない
8.結果でて、理念に通ず……よかったよかった^^ではなく、どのように評価するのか
このような感じでしょうか。
段階的に課題を
具体的に設定する
これがやはり
経営課題を克服する
急がば回れ戦略です^^
階段を2段飛ばしで、
階段を駆け足で、
駆け抜けても意味は
ありません。
だって、
そんな簡単に
人材は成長しないからです。
でもその中で
自分自身で学び、
体得、会得していける
仕組みと雰囲気ができれば
しめたもの、です。
反比例曲線のように
「勝手に」成長してくれます。
そんな組織ないですって?
ありますよ。実際に。
この困難に立ち向かうと
決断した社長の数だけ
成功事例は存在します。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
情報って勝手に届くものなのか?
今日は
驚愕スタートでした。
会議で決議され
議事録も回議されているのに
「聞いていない」
「直接説明がないのはおかしい」
という声が上がりました。
確かに
会社側としても
全員が把握したのかの
確認を取っていないことは
落ち度として改めるべきです。
しかし、
そこまで上げ膳据え膳でないと
食べられないのか
過保護であることを
認識できず、
単に文句を言っていることが
いかにも正当であるかを
主張している一部の
人材に対して
会社はどこまで
歩み寄るべきなのか
驚きとともに
考えさせられました。
でも言えることは
その一部の人材は
会社が何かあると
すぐに離反・退職
してしまうだろうと
容易に予測できることです。
ある程度歳を重ねたのに。
しかし、
これも自戒をさせてくれた
「良いチャンス」です。
忸怩たる思いはありながらも
組織の成長を
お手伝いするのみです。
ちなみにこの案件のネタは
忘年会のお知らせです^^
そして、その一部のメンバーは
全員欠席です(笑)
欠席表明をしたということは
情報は知っているはずなのに(笑)。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
雑務を効率よくこなすには?
なんだか
年末に差し掛かり
バタバタ忙しく
なってきましたね。
私は
バタバタ=雑務
と考えています。
今日は
この雑務をいかに
効率よくこなすかを
考えてみます。
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まず、バタバタとは
何を表すのかを考えます。
「あ~これもやらなきゃ」
「あ、これやるの忘れてた」
「もう!これやると本来の業務ができない!」
という愚痴にも似た
独り言ってありますよね^^
このような状況は、つまり
本来業務+追加業務
であることと、
本来業務=通常業務
追加業務=非日常業務
とも表現できます。
非日常業務=イレギュラー業務
ですから、
イレギュラー業務=季節日常業務
に変換すれば良いと思うのです。
つまり、
季節日常業務
=季節日常業務をこなす+「その記録を取り来年のカレンダーに入れ込む」
という二つの業務に分解できます。
この二つ目の「記録」
が肝心要になります。
これをしない人が
結構多いのです。
早く次(日常業務)に
取り掛からないと!
という心理が出てしまい、
来年もイレギュラー業務として
バタバタ……。
ある意味、まじめな方が
陥るケースでもあります。
季節日常業務の例として
「忘年会の幹事役」があるとします。
・外部の方をお招きするかTOPに確認
・概ねの参加人数とともに会場探し
・日時の確定
・案内状の作成
・参加啓発
・忘年会自体の企画
・参加費の額決定と徴収方法
・ドタキャン・ドタ参の対応を事前に考えておく
・忘年会会場店舗の店長との価格交渉や当日の段取り打ち合わせ
・最終参加人数の取りまとめ
・来賓の方へのお土産手配
・二次会のセッティング
・忘年会終了後のタクシー・代行の手配
・会計報告
このような業務がありますよね。
これ全部が「イレギュラー業務」ならば
これだけで一日は軽く使ってしまいます。
忘年会終了後の業務も
ありますしね。
でも、この業務が
事前に把握できていれば
・早めに着手できる(10月から)
・着手しつつ追加業務の発見
・楽しむ企画内容に集中できる
・すべてを記録し、来年は誰かに投げる(笑)
という「時間的余裕」を生む
ことができます。
何でも段取り8割。
季節業務を把握して
本当のイレギュラー業務に
備えましょう。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛