カテゴリー ~ 代表植竹のアクティビティ

未来に向かって環境を整える

代表植竹のアクティビティ, 執筆

私も息子も先日YouTuberとしてデビュー。

 

 

そこで、コロナ禍であっても前に進むために仕事場の改装を今日から実施。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・一眼レフカメラ

 

・マイク

 

・照明

 

・スイチャー(納品待ち)

 

 

簡易スタジオを作ってみた。

 

 

特に照明は効果大。マストアイテムになりそうだ。

 

 

まずは事務所でテストをして、自宅でも簡易スタジオ化する。

 

 

今回の機材はすべて持ち運びができるものにした。

 

 

なので、コロナが終息した後はどんどん取材に行く予定。現在約30店舗とのアポイントが完了している。

 

 

息子よ、父ちゃんは前に進む。カイも自分の思うように前へ進んでほしい。

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛

障がいを知る10 息子の場合8

代表植竹のアクティビティ, 執筆

コロナ禍で大会は今のところすべて中止。東京パラリンピックも1年延期とあるが不透明。

 

 

そんな中でも、トップアスリートはもれなく調整をしている。

 

 

仲間入りができたかギリ端っこにいる息子も、何らかで体は動かし、メンテナンスをしておかなければならない。

 

 

でも、モチベーションのアップ・ダウンはなかなか激しく、高止めするには何の策をめぐらすかを考えた。

 

 

「目の前ニンジン作戦」である。

 

 

はっきり言えば、動機は不純で良い。やったもん勝ち。やらないもん負け。

 

 

あとは、仕組づくりでメシを喰っている私が設計した「単純明快星取表」はこれだ。作成は息子が一人で半日かけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見えにくいかもしれないが、トレーニングメニュー、メンテナンスメニュー、家事のお手伝いと大別している。

 

 

項目でいくつかご紹介したい。

 

 

「ばぶちゃんと散歩」は88歳になる祖母と近くの公園に行き、祖母が1周歩く間に10週走るというメニューだ。コロナ感染の確率を下げるため、人の往来のある時間帯は避けている。

 

 

「ブログ更新」は鉄道ネタを中心に、「毎日」アップする約束をした。これは今後、息子がブロガーとして、YouTuberとしてメシを喰っていくための練習みたいなもの。水泳の競技生活を引退した後の楽しみになってもらえればという親の願いである。

 

 

実施したらシールを1枚贈呈。120枚貯まると「Nintendo Switch」が私からもらえる。

 

 

120枚は本体のみ?と聞いたら、マジ切れされた(苦笑)。

 

 

このように、楽しみながら達成感と欲しいものをゲットするという方式で我が家はやっている。

 

 

これでGWも欠かさず何かをやり、シールをゲットしてもらいたいと切に思う。

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛

障がいを知る9 息子の場合7

代表植竹のアクティビティ, 執筆

息子の2019年度は飛躍の年となった。

 

 

毎回3秒ほど速くなり、自己新を連発していった。

 

 

体重コントロールもうまく行き始め、100m背泳ぎでも大切な「後半の伸び=バテとの闘い」にも打ち克てるようになっていった。

 

 

水泳競技では同種目でもレース順が後ろになればなるほど「前走タイムの速い」という決まりがある。しかも、花形コースは4・5コースで山型な展開になることが多い。

 

 

やっと息子も最終レースにエントリーするようになっていった。1レースで7名から9名ほどの出走になる。いわば最終が決勝のような雰囲気でイメージしてもらえばよい。

 

 

いやー、その最終組、レベル超絶高い。

 

 

リオパラで銅メダル。

 

 

ユニバーシアードで1位。

 

 

海外派遣標準記録未突破者は息子だけ。

 

 

こんな感じでカイの気持ちの中では「連戦連敗」と映っていたようだ。

 

これだけで理解してくれれば、こんな楽なことはないんですよね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイ、どうだった?

 

 

う~ん、あんまり。。

 

 

そうか、楽しいかい?

 

 

う~ん、あんまり。。

 

 

(親心としては、一難去ってまた一難か・・・)

 

 

(最終組はすでに名誉なんだけど、それは息子には理解できないかもな・・・)

 

 

じゃあさ、自己新を続けていけばたのしくなれるんじゃない?

 

 

そうだね。。

 

 

う~ん、ムズカシイ・・・。

 

 

でも一つ気づきがあった。

 

 

●●ちゃんのタイムが良い時は息子も一緒に喜んでいる。

 

 

ん?共感性が出てきたのかな?という印象を持った。

 

 

そこで仮説を立て、「家族で目標を立てて、みんなで協力しながら達成し合う喜びを感じよう!」という作戦名を考えた。

 

 

結構これが今でもうまくいっているようだ。

 

 

目標は数値化しやすい内容にしている。「体重●●キロ」「懸垂●●回」「1分10秒を切る」などである。

 

 

その結果、2019年度終わりの2020年1月には国内で7番目のタイムを出せるまでになった。

 

 

でも、このコロナ禍でジャパンパラ水泳は中止、東京パラリンピックも延期の発表である。

 

 

次回、最終話でどのように今、息子のモチベーションは維持されているかをご紹介したい。

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛

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