カテゴリー ~ コンサルティング

苦境に立たされたときの人間の本性

コンサルティング

皆さん、こんばんは!

株式会社チームのちから
植竹剛です。

クライアント先で
胃の痛くなる業務が
続いています。

内容は
「契約内容」に関することです。

クライアントの取引先が
資金繰りに大ピンチ。

払いたいが払うお金が・・・
ない。ない!ない!!

でもそれが本当なのかの
確証(根拠)が一つも
ない。ない。

どう進めばよいかまったく・・・

そうなると
「どう折り合い」を
つけるかになります。

ない袖はふれない

少しでもなんとか
して欲しい

これはなぜ契約書の問題か。

最初はお互い盛り上がり
「業界を変えよう」
「未来をつくろう」
と目が輝きます。

でも、ピンチになり
余裕がなくなると
事態へ一変します。

しかし、当初は
「うまく行かなくなる」
ことは考えない、
もしくは「考えたくない」。

盛り上がりに
水を注すことは
いいたくない。
このあたりがホンネです。

今回のケースもまさに。。

なので「緊急対策」の
ために午前中3件の
弁護士事務所を
掛け持ちしました。

決してモチベーションの
上がる業務ではありません。

ではなぜ社外の人材である
植竹が行うのか。

はい、担当が急に退職したから。

えっ?だからと言ってさすがに
入り込み過ぎじゃない?
深入りはコンサルとして禁物では?

と周りの同業者から言われます。

でも、私は今回コンサルではなく
「社外顧問」の役割を拝命していて、
『我が事』として関与しています。

人生の肥しを自ら握る!

適度なストレスがないと
ヒトは成長しない。

最近ヒシヒシ感じます。
顔面キャッチを繰り返し
組織も個人も成長します。

さぁて、もうひと踏ん張り!

さぁて!
午後もバリバリ行きましょうか!

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛

伝わるってホント難しい

コンサルティング

皆さん、こんばんは!

株式会社チームのちから
植竹剛です。

今日の植竹は
午前中はクライアント先に
訪問して、新規事業実施の
打ち合わせをもれなく2時間。

第二部延長戦も含めて3時間!
アツい議論をしてきました。

真剣に考える。大切です。

でも最後は理事長も高笑い^^
「これは私の頭が硬かった!
植竹さん、あとは好きにやって!」
ということで理事の方々も笑顔。

でもここまでになるに植竹は
最初から意見を変えていません。

ではなぜ3時間もかかったのか?

こういっては失礼ですが、
固定観念があったことは確かです。

でも、私の手を変え品を変えという
「話術」が相手の気持ちを
揺さぶるに使った時間だったのです。

当然、他の理事の方々への配慮や
懸念もあったことでしょう。

でも、本質は
「本当に事業投資して大丈夫なのか?」
という疑念が晴れていないことです。

そこで私が「戦略は『選択と集中』が
大切です、と普段から申し上げて
いますが、第二ターゲット顧客を
挙げるとすると『誰に』なりますか?」

という問いかけからいろいろと
心の氷が解け始めました。

「うん?第二・・・?あ、」

はい、そうですね。
「リワーク」希望者ですね。
(ちょっとだけ業界用語)

「あーーー!そうか!」

出典ⓒTBS

で、↑の高笑い^^

良い組織だからこそ
ノリで事業は起こしません。

だからこそ慎重に。
良い人材も入社してくれそう。

地道にしっかりコツコツと
事業をしてきた組織に
フォローの風が吹き始めました。

楽しい(充実した)日が続きます!

さぁて!
明日もバリバリ行きましょうか!

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛

判断と決断のちがいとは

執筆

皆さん、こんばんは!

株式会社チームのちから
植竹剛です。

今日のブログを
このテーマにした理由は
二つあります。

一つ目はクライアント先COOの
「判断しないことを選択する」

二つ目は知人が、
「判断はしたが決断はしない」

という類似例がありました。
人間として、大人として
迫られるこの「判断・決断」を
考えていきます。

正しい答えはなんだろう?

まずは辞書から学習です。

判断 goo国語辞書
[名](スル)
1 物事の真偽・善悪などを見極め、それについて自分の考えを定めること。「適切な判断を下す」「なかなか判断がつかない」「君の判断にまかせる」「状況を判断する」

2 吉凶を見分けること。占い。「姓名判断」

3 《judgment/(ドイツ)Urteil》論理学で、ある対象について何事かを断定する思考作用。また、その言語表現。普通は「sはpである」「sはpでない」という形式をとる。

決断 goo国語辞書
[名](スル)
1 意志をはっきりと決定すること。「決断を迫られる」「転職を決断する」

2 正邪善悪を判断・裁決すること。

「直に訴へを聞こし召し明 (あきら) め、理非を―せられしかば」〈太平記・一〉

とまぁこんな違いです。
判断を植竹流の意訳をすると、

『正しいか間違っているかを「世間が決めたこと」に
ならって、私も正しい、間違っていると位置付ける
こと』という気がします。どこか他人事の感がします。

併せて決断を植竹流に意訳すると、
『周りはどうのこうのと正解を言っているが、
要は「俺は何をしたいのか」を決めた』となります。

高名な方のお言葉をお借りしましょう。
早稲田大学のラグビー部元監督の
中竹竜二さんは、

【判断】
過去に対して客観的に評価すること。
【決断】
未来に対して主観的に方向性を打ち出すこと。

うーん、多くの決断を
されてきた方なのだろうと
ご推察申し上げます。

正しいかどうか分からないが俺はこっちに進むんだ!

先述のオチは
当COOは退職し、
知人は今でも堂々巡りをしています。

その事案に対しては判断せず、
自身の退陣は決断されるという
正直良く分からない結果でした。
ま、要は辞めたかっただけ
なんでしょうけど・・・。

実は私も「決断」を迫られている
案件があります。

期限は2018年5月30日23:59まで。
楽しみながら悩み、決断します。

さぁて!
午後もバリバリ行きましょうか!

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛

新しい投稿ページへ古い投稿ページへ