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代表取締役 植竹剛の「植竹流げんきになる」ブログ
植竹が実際に体験・経験したドキュメントをベースに、何かのお役に立てるよう毎日書いています。
異常な干ししいたけを発見しました。
こ、これは何なんだ???
いや~、ホントに新しい発見が尽きないです。自宅でしいたけ栽培は^^
100%天日干しでつくっている ”干ししいたけ” がこのような異常な状態に・・・。
一瞬、あたまとからだが固まりました。それは「何かの病気か?」と思い、サーっと血の気が引きかけたからです。
常に品質を高めたいと思っていたのに、なんなんだろうと必死に考えていたら、こんな時間になってしまいました。
そして、出た結論は「乾きかかったしいたけに、この長雨による高湿度が続いたことによる酸化」となりました。
生しいたけの軸を切って、半日ほど放置すると、断面が黒くなってくるのはご存じの方も多いと思います。
今回もまさに同じ状態になっています。つまり、生しいたけを干し網に入れて乾燥を始めても、大気がほぼ100%湿度なので乾かず、生状態が続いたので酸化による黒変したことになります。
ということは、小野達也君のしいたけ農園で採用している「しいたけ用乾燥機」を準備する必要があるな、と気づきを得ました。
天日干し=高品質、というのも実はいろいろな考え方があります。
乾燥機の方が、今回のように天候に左右されずに均一な品質で仕上がります。
一方、天日干しは紫外線に当たることで「エルゴステロール」という成分が「ビタミンD」に変化し、栄養価が上がる利点があります。
また一つ学習することができました。はずみを付けて、ノウハウ化していきます。
株式会社チームのちから
自宅でしいたけ栽培 事業責任者
たのしいたけ園 植竹 剛
小型のしいたけ菌床があります
カイ(息子)が今回出場させていただく「第21回全国障害者スポーツ大会」の、栃木県選手団行事予定」が発表されました。
今回の会場は三重県です。〇〇牛ですね~^^ でも高いしなぁ・・・。
親も楽しませてもらっています。息子に感謝です!
「自宅でしいたけ栽培」がつかっている菌床は業務用(農業用)サイズです。
でも、限定生産で「小型」と言われる菌床も多少流通しています。
テストはバンバンやるたのしいたけ園では、ご連絡をいただいたのでさっそく発注。納品していただいて2ヶ月ほど経ちました。
テスト内容は菌床ちゃんにとって、けっこう過酷なこともします。(ゴメンネ・・・)
・7日間お水をあげずに乾燥させてから復活するのか?
・底面に水を付け続けて、どれくらいで腐敗してくるのか?
・大と小の収穫できるしいたけちゃんの量の差
とかを行っています。どれも面白い結果が出て、びっくりしたり予想通りでガッツポーズしたりしています^^
でも、そろそろテストを縮小して、販売用のしいたけ栽培のスペースを確保していこうと思っています。
現在、3つの棚で最大104菌床を運用しています。
実験・テスト用の菌床は32個、のこりを販売用に区別していきます。
そのためには、棚をもう一つ購入して、120菌床でどれくらいの売上と利益が出るのかを公開していきます。
いよいよ真夏から「小売販売ビジネス」をスタートさせます。
皆様、宜しくお願い致します!!!
株式会社チームのちから
自宅でしいたけ栽培 事業責任者
たのしいたけ園 植竹 剛
カイ(息子)の毎朝のルーティンワークをご紹介します。
自閉症スペクトラム障害とてんかん発作が持病の息子、カイ。
いろいろな傾向がありますが、幼いころは一日のタイムテーブルが決まっていないと落ち着かないことがしばしばありました。
なので修学旅行のしおりのように、冷蔵庫の前扉に「今日のカイがやること」のような表を掲げていました。
今は予定が決まっていないと不安定になることはありません。逆に喜んで自分の趣味に没頭してしまうので、今でもタイムテーブルはつくっています。
曜日によっては、水泳の朝練(ウェイトトレーニングなど)や夜練がありますので、複数パターンがあります。
6:00 起床 → カーテン開ける → 窓を開ける → 布団を押入に 6:10 トイレ → 洗顔 → 計量 → 着替え 6:20 自宅でしいたけ栽培ブログ用の写真を撮る → LINEにアップ 6:40 さくら(愛犬)の散歩 (曜日によってゴミ出し兼ねて) 7:00 朝食 7:20 身じたく 持ち物チェック 7:55 仕事へGo! |
おおむねこんな感じなのですが、毎日ピタッとこのように収まることはほぼありません(笑)。
そうです。寝坊です(笑)。
だいたい10分~30分くらいはズレます。なので最大45分程度の余裕を持たせています。(7:10~7:55)
自尊感情があまり高くないので、失敗の連続は彼のやる気をそいでしまいます。遅刻やバタバタを繰り返さないちょっとした工夫が必要です。
(自尊感情・・・自己に対して肯定的な評価を抱いている状態、あるいは、自分自身を価値ある存在として捉える感覚を指す、心理学の用語。self-esteemの訳語。引用:デジタル大辞林)
それは「陽気に起こす」ことです。
A群:「もう●:●●だよ!」「遅刻するよ!」「いい加減起きなさい!」はマイナス言葉なので極力言わないように気を付けています。
B群:「今日は良い天気だなぁ~!」「今日は雨だな。5分早めの行動だな、カイ」というように寝ている息子に会話をするようにしています。
A群だと「え?もうなんだよ!」というカイのマイナス感情がリアクションになっていると思います。
B群だと、「うん?おとうさんとおはなししているのかな?」と返答しようと頭を働かせようとするはずです。
要は眠りから覚めて、活動を開始してもらうことが目的なのですが、同じ起きるでもA群ではモチベーションが上がってこないのでダラダラと行動します。一方B群は、幾分早目の行動をしてくれています。
ワタシは「起きてからの初動のスピードも上げたい」と欲張りなので、ちょこっと工夫を心がけています。
言霊(ことだま)だから、一言を大切に、という先人の教えに感謝です^^
さぁ!朝からしいたけ食べて、しっかり仕事してきてな!カイ!
株式会社チームのちから
自宅でしいたけ栽培 事業責任者
たのしいたけ園 植竹 剛
しいたけ栽培で一番多い質問
しいたけ栽培を始めて15ヶ月。450日くらいでしょうか。毎日8時間くらいはしいたけのことを考えて、何かしらの行動をしているので、使った時間は約3600時間になりました。
この3600時間って何かと比較できないかな、とちょっと考えてみました。
思いついたのは、「国家資格に合格するのに必要な勉強時間」でした。ネットで情報をさらってみると、こんな数字がでていました。
◆合格するのに必要と言われる勉強時間(推計) ・中小企業診断士 1000時間 ・社会保険労務士 1000時間 ・公認会計士 3000時間 ・税理士 3000時間 ・司法試験 8000時間 |
ほー、司法試験ってさすがに飛び抜けてるなぁと感心しましたが、この時間数と比べてみると、税理士・公認会計士になるくらいの時間を使ったんだなとも考えられます。
この時間は、たぶん自分自身のためだったら途中で止めていたと思います。なんせ、あまり自分に興味のない人間でして・・・(笑)。
しいたけ栽培の師匠の小野達也君にも「最近分かってきたね~!」としばしば言われるようになったので、ソコソコ理解してきたのかなと自負し始めてます(笑)。
今日は、いただくご質問の中で一番多い「菌床しいたけ栽培で、2回目の発芽っていつ?」にお答えしていきます。この内容は過去に何回かブログで書いてきた内容ですが、継続して発信していこうと思います。
◆回答 2~3週間後とお考えください。
です。初回の発芽は、開封してから3日目くらいから始まり、10日目くらいには最盛期を迎えます。
この「3日間」と「14~21日間」って5~7倍「待つ」ということになるので、だんだん「もう生えてこないのかな?」と不安になってしまうと思うのです。
ワタシも過去そう思いました。水漬けをして、上げて1週間。なーんにも変化していない。「これは失敗か?温度・湿度の管理をミスったか?」ととっても不安な気持ちになります。
でも、温度と湿度を1日2回もれなくチェックすれば、ほぼ確実に生えてきます。「ほぼ」と書いたのは、あくまでも相手は菌という自然物であり、コントロールはできないからです。なので「必ず生えてきます」とは申し上げられないのです。
現在、テスト栽培&販売をしている、自宅でしいたけ栽培の2回目の菌床の様子です。
大ぶりで、肉厚さが見て取れると思います。重要なポイントは2つです。
①発芽前は『菌床から水がしたたり落ちるくらい』水を与える
②発芽したら、水を掛けずに加湿器(霧吹きよりも細かい霧状の水)で湿度管理をする
生えてくるまでは「どんどんお水」、生えてきたら「最小限のお水」と覚えてください。
これからしいたけにとってはシンドイ季節になりますが、真夏の栽培方法についても、これからアップしていきますね。お楽しみに^^
株式会社チームのちから
自宅でしいたけ栽培 事業責任者
たのしいたけ園 植竹 剛
きくらげ、キテます。
ここ数日、きくらげ編みたいなブログになってます。自宅でしいたけ栽培 たのしいたけ園です。
おとといから昨日よりも昨日より今朝の方がさらに大きな変化がありました。もれなく画像を撮り検証してみましょう!
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一晩で、小→大に、そして、0→小も発生です。数も大きさもさらにアップしてます。
雨が止んだので、3個、12面を撮影しました。
↑ 切れ目にそって出てきてくれています。出てきている量は一番多いような気がします。2/4の画像では、上部の方が発芽していないのは、やはり湿度が足りないのか?と想像させてくれます。
↑ 全体的にバランス良く発芽してくれています。期待は持てるような気がします。書斎という場所柄、普段からカーテンを閉めて「暗室」のような状態になっています。
↑ 成長が一番早いのはカイの部屋のようです。生えてきていない部分が3個のうち、一番多いのが心配ですが、たぶん大丈夫でしょう。
1日のうち、約2時間、2回は60%の湿度にして、以外は90%の湿度で管理するようにしています。90%は結構高い数字なので、昨日のブログにも書きましたが、このようにビニール袋で覆いました。
実は撮影していて、3枚の大き目なきくらげが取れてしまいました・・・
もちろん拾って、しっかり洗い、炒り卵風にして試食してみました。(写真撮り忘れ・・・)
感想は、「まだ市販レベルの肉厚さ、食感」といったところ。つまり、もっと大きく、熟成させるような方向性が良いのかなとも思えました。確実にしいたけ栽培とは「別物」です。
6/17に開始して今日で17日目。教科書には25日~30日が収穫の最適タイミングとのことなので、あと1週間くらい先には、たくさんの実りを期待しています。
株式会社チームのちから
自宅でしいたけ栽培 事業責任者
たのしいたけ園 植竹 剛
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