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代表取締役 植竹剛の「植竹流げんきになる」ブログ

植竹が実際に体験・経験したドキュメントをベースに、何かのお役に立てるよう毎日書いています。

#289 良い余韻残る

皆さま、こんばんは!

株式会社チームのちから
できる店長養成道場 道場主の
植竹剛です。

 

時差ボケとメール業務で
あっという間に時間は過ぎ

 

いつの間にか帰国して
3日間が経ち、

 

あ、お土産整理しないと
ということでこちらをどうぞ。

 

写真に載っていないお土産もあります^^

 

お会いする順番で
お好きなものをお選び
いただきます^^

 

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今日は月一定例会。

 

いつも通り、と言いたいところ
なのですが、

 

体調不良者が数名。

 

私は疲労が抜けない程度
なのですが

 

糖尿病
痛風

 

と病気のオンパレード
になりそうな雰囲気プンプン
なので全員で健康になる

 

「数値設定」を行いました^^

 

私は

 

体脂肪率
内臓脂肪量
体水分率

 

の3つをチョイス。

 

特に体水分率は
油とお酒の過剰摂取で
下げてしまうということで

 

日頃の不摂生が
すぐにバレるという数値らしく

 

あえて選びました^^

 

ダイエットはいまのところ
順調で、旅行をしても
減量に成功。

 

ま、キューバでは
粗食と言いますか

 

鶏(豚も)

 

この2つしか
あまり食べていなかったので
当たり前かな、と^^

 

有意義に生きる=健康

 

これもテーマだなと
気づける一日でした。

 

今日の自分を超える
明日になりますように。

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛

#288 メキシコ・キューバ旅行記~最終日/メキシコシティ編→帰国~

皆さま、こんばんは!

株式会社チームのちから
できる店長養成道場 道場主の
植竹剛です。

 

現地日付12/4→5

 

最終日となり、
本日深夜25時(12/5午前1時)
成田に向けてのフライト。

 

ガッチリ見聞を広めたいので
今日も現地ツアーを予約しておいた。

 

テオティワカン遺跡
&市内歴史地区
&人類学博物館ツアー
3つの世界遺産巡り
という一日がかりの欲張りプラン。

 

のっけからまたびっくり。

 

今回も参加者は私一人だけ。

 

参加者私だけ確率3回中3回
というすごい数字に驚く。

 

ソカロ広場近くの
ホテルで待ち合わせて
ツアースタート。

 

これまたツイている。
ツアコンさんがお若い美人さん。

 

まずは
メトロポリタン大聖堂

 

荘厳の一言でした。

 

ラテンアメリカ最大の教会
とのことで荘厳さに圧倒される。

 

メキシコシティの街自体、以前は湖に位置し、埋め立てて造られた故、地盤沈下が激しく、このように傾きを調べる様が日常化している。

 

こちらのキリスト像は敬虔なる神父を救った伝説が遺されている。

 

 

宗教は偉大さを示し発展してきた
と再確認することができた。

 

良いことはアピールすることも大切だ。

 

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他にも
テンプロマイヨール遺跡も見ごたえあり。

 

サント・ドミンゴ教会では全国から
ほぼ徒歩での巡礼で集合しつつあり、
千人規模でミサが行わていた。

 

ここにバチカン3つの奇跡の1つとされる
奇跡のマントにおけるマリアさまの像がある。

 

 

画を書いた素材の顔料の一部は
地球上には存在しえないものが
含まれているとのことで不思議だ。

 

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そしていよいよテオティワカン遺跡へ。
市街より道路アクセスが良く30分弱で到着。

 

遺跡の説明を受け、いざ頂上をめざす。

 

左膝をかばいながら急な階段を登る。

 

一緒に登っている人同士で

 

ハーハーと
息切れしていることへ共感を
表す笑顔が絶えない。

 

やっとの思いで登頂。
資料では248段ということだが
階段幅が通常慣れているものより
2倍見当あったのでしんどかった。

 

でも絶景である。

 

太陽のピラミッド。これから登る!

 

階段登りなんて楽勝だよと言いたいかのように眠りこけている犬

 

登頂後、苦しかったことが表情に出てしまっている^^右奥に見えるのは月のピラミッド

 

アステカ・マヤ両文明の交流も

 

あったという。

 

暦もつくった高度文明。
でも天候には勝てず文明崩壊。

 

自身の人生に当てはめてみる。

 

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その後は市街に戻り、市場を散策。

 

 

 

どこも活気とノンビリさを備え
人生を楽しんでいるように見えた。

 

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ツアーは終了し、美人ツアコンさんとも
お別れ。

 

アラメダ公園まで徒歩で移動して
ブログ原稿を入力していたら

 

辺りがすっかり暗くなってきた。
気付けば20時。

 

22時くらいには空港に到着
しておきたいので、腰を上げる。

 

泊まっていたホテルに行き
預かってもらっていた荷物を
ピックアップ。

 

タクシー手配もお願いした。

 

ほどなくタクシーが到着し
いざ空港へ。

 

ラウンジで仮眠しつつ
今回の旅行のことを回想した。

 

 

ANAのCAさんの暖かいもてなしを受け
成田空港へ到着。

 

朝焼けの成田空港

 

今回の旅は終了した。

 

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さて今回の旅で私は何を得たか。
自問自答してみた。

 

旅先の人たちは
自分のやりたいことを
そのまま楽しんでしている、

 

という感が強かった。

 

では私はどうか。

 

今の本業は本当にしたいことか。

 

前にも書いたが
私がしたいのは

 

本気で何かをしようとしている人を
全力で応援すること

 

たまたま店舗経営や運営に
関わる時間が長い人生で

 

生業にしている。

 

自身の挫折や失敗を活かし
お手伝いをしていることが

 

本当に役立っているのか。

 

常に再確認し、
常に見直し、
常に変わらねばならない。

 

今回は見知らぬ環境に
身をゆだねてみて

 

自分が変化しなければ
有意義な時間を過ごせない
ことを知った。

 

有意義な時間=幸せ

 

変化はストレスを生む。

 

しかし、
先だってのクライアント社長に

 

適度なストレスは成長を生む

 

というお言葉をいただいた。

うまくストレスに付き合うのではなく

 

ストレスに真っ向から立ち向かう
勇気を貰えたような気がする

 

旅であった。

 

今日の自分を超える
明日になりますように。

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛

#286 メキシコ・キューバ旅行記~5日目/キューバ編~

皆さま、こんばんは!

株式会社チームのちから
できる店長養成道場 道場主の
植竹剛です。

 

現地日付12/2

 

モーニングは相変わらずだ。
明日は外で食べてみることにする。

 

朝食後の散歩で
素晴らしい写真が撮れた。
うれしい。

 

 

今日はクラシックオープンカーで
市内観光のツアーに参加した。

 

 

 

なんと昨日に引き続き参加者は私一人。
ラッキー度合いを超えている。

 

一人だからと言うこともあり、
行先のリクエストにも応じてくれるとのこと。

 

ならばと、
バラデロという地名のビーチが
有名で行ってみたいと告げたが
片道2.5時間ということで断念。

 

その代わりに
イーストハバナのサンタマリアビーチへ変更した。

 

かなりきれい!

 

 

 

 

オールインクルーシブホテル
もあるのでまた来たい。

 

T3ルートの周遊バスで来ると良いとのこと。

 

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サンタマリアビーチを後にして
ハバナ市街へ戻りながらマレコン通りへ。

 

マレコン通りは映画ワイルドスピードの
公道レース場の舞台にもなった。
このように進みながら新市街を抜け、
San José民芸品店に行く。

 

今日のツアーコンダクターは
ジョージさんだ。

 

実は譲治と書いてジョージ。
若い日本人男性だ。

 

キューバ大学の医学生として留学中で
勉強、アルバイトに勤しんでいる。

 

結論から書くとジョージさんは今日、
私の葉巻に関する師匠になった。

 

キューバ滞在初日に騙されて買った葉巻は
下手をすると火が付かないかもしれない、
という前置きとともに、地球の歩き方でも
紹介されているCasa del habano
という店に連れて行ってくれた。

 

ソロツアーなので既存コースは
オールカット。私らしい。

 

店の中に入ると
厳格に品質管理された
ブランド葉巻類がズラッと並んでいる。

 

ジョージさんは店員に挨拶を済ませると
ブランド物には目もくれず、
左の店の奥へズンズン進んでいく。

 

そこにはバーカウンターとソファ席があり
10人も入ればいっぱいのスペース。

 

そこのカウンターの奥までズイッと入り、
マスターらしき人と談笑しながら

 

シガー箪笥?の中から良さそうなものを選んでいる。
そこに五大ブランド銘柄などは一切入っていない。

 

マスターの手巻きだ。

 

この左奥に「シガー箪笥」があります。

 

シガーはこの5種類の葉(たばこの木に生えている場所と乾燥の方法によってこのような違いが出るそうです。

 

シガー用灰皿。受けの径が大きい。

 

ここでマスター手作りで作られているものが購入できます。

 

その気になってます^^

 

火の付け方を教えてもらい吸い始める。
型に捕らわれない自由スタイル。

 

とにかくリラックスタイムだ。

 

ジョージ師匠いわく、

 

新宿ゴールデン街の
「シンヤ+1」という店に、

 

「サバンナ ラム」と
呼ばれるラムがあり

 

これは樽買いで
いつ飲み終わるか分からないけど、

 

一言で「ヤバい」です、
と師匠がおっしゃっているので
帰国後さっそく向かうことにする。

 

また、マルティニに行ってみたいとジョージ師匠。
落ち着いた場所がお好きなようだ。

 

ジョージ師匠、御年23。
私の年齢になるころには
人生の達人であろう。

 

70分ほど味わって終了。

 

必ずまた来ると決める。
明日キューバ最終日に
開く前から待つことにする。

 

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La Bodeguita del Medioの
奥にあるレストランでランチ。

 

あまりにシガール(スペイン語)の
インパクトが強く、すっかり写真撮影を忘れる。

 

食事での会話で、
ジョージ師匠は
あと5年ほどはハバナにいる
ということを打ち明けてくれたり、

 

病院の名刺をくれた。
I’ll be back.
する理由ができた。

 

ほどなくして別れ、
私は左膝の湿布交換のために
一度ホテルへ戻った。

 

するとラムのせいか、
2時間ほど熟睡した。
17時ごろ目が覚め、
今日の夕食先の
日本食堂に向かった。

 

すると約束していないのに、
そこにはジョージ師匠。
賄い飯をほおばっていた。
23歳、そりゃ腹は減るよね。

 

シャイな部分も持ち合わせて
おられるので、はにかみながら
18時過ぎ、「仕事に行ってきます」
と言って出て行った。

 

その後、カツ丼に目がくらみそうになったが、
串カツと豚肉の野菜巻を注文した。

 

待っている間、
表に出て人通りを
ぼんやり撮影していると

 

いきなり目の前でショーが
始まった!

 

 

これだよね!
ラテンの明るさは!

 

とウキウキしていた。

 

ハバナに対しての
名残り惜しさが
にじみ出てくる。

 

ノスタルジックな
思いにひたっている間に
料理が運ばれてきた。

 

野菜巻に醤油が使われており、
今度は軽くホームシック状態に。

 

コロコロ気変わりするな
と自分を笑いながら

 

ビールを飲み込み
現実に戻した。

 

今日の自分を超える
明日になりますように。

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛

#285 メキシコ・キューバ旅行記~4日目/キューバ編~

皆さま、おはようございます!

株式会社チームのちから
できる店長養成道場 道場主の
植竹剛です。

 

現地時刻 12/1 8:00

 

工事と思われる
「トンカン!」
とホテル内に響く
轟音で飛び起きた。

 

エレベーター改修工事だった。
終わってて欲しかった・・・。

 

まあでも、5:30まで記憶しているので
良い目覚ましがわりだ。

 

左膝は回復傾向、
右肩は一進一退といったところ。

 

軽くシャワーを浴びて荷造り。
盗難を防ぐためだ。
毎日チェックアウトするかのよう。

 

8:30
身支度してロビー横の朝食会場に。
糖質大会のビュッフェにちと萎える。

 

コーヒーが薬臭いが仕方がない。
おかわりをお願いする。
常連を優先される。

 

2杯目は強制的に
カフェ・オ・レになった。
でも旨い。

 

ハーフ&ハーフくらいでかなりミルキーです^^

 

ご飯に対する欲求が
少し減った気がする。
適応力ともいうべきか。

 

ま、今日は日本食堂に
行く予定にしているので
気のせいだろう。

 

現地ツアーが
ホテルロビーに9:30集合で
間があるので外に出る。

 

小雨がぱらつくが問題はない。
ロビーに戻り地球の歩き方を
見ながら午後からの散策ルートを復習。

 

締めくくりはバーで2、3杯引っ掛け
そのまま眠る予定だ。

 

おっとその前に
両替と水購入を済ませたい。

 

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ツアーが始まった。
バウチャーには

 

5分過ぎてもコンダクターが来ない場合は
電話連絡ください、とあるが来ない。

 

おいおい、電話も通じにくいんですけど。

 

案の定出ない。
ほどなく一人の男が
駆け込んできた。

 

ガイドのルベンさん。
ドライバーが場所を間違えたらしい。
まあいいですよ、と返答。

 

驚いたのは何と参加者は私1名のみ。
ツイている。

 

両替所に寄ってくれて至れり尽くせりだ。

 

ルベンさんは優秀な方で、
ハバナ大学国際語学部日本語学科出身で
主席卒業を果たし、
国費で来日もされた経験の持ち主。

 

日本語は
下手なJKより
よっぽど上手い。

 

てゆうかー、
心得ている。

 

カヴァーニャ要塞を
対岸に見ながら

 

タクシーは
安全運転で進んでいく。

 

15分ほど走り、
ヘミングウェイ博物館へ到着。

 

 

 

 

 

 

 


 

 


 

まず

 

驚いたのは、
室内外の配色、
センスの良さ。

 

白を基調に所々に
植物や緑色のオブジェを置き、

 

剥製や書籍を中心とした
茶色の3色構成でとても
落ち着ける場所になっている。

 

剥製の中には
ヘミングウェイが獲ったから、
という訳ではなく値段が付けられない
ものもあるそうだ。

 

浴室の壁には
入浴前にアーネストが
体重を測った数字が書かれていたり、

 

衛生兵時代の軍服などが展示されていた。

 

家屋内に私設図書館もあり、
蔵書量はさすがに多い。

 

突然の訪問客に備え、
常に家族+3名分の食事を
用意させたりする配慮があることもわかった。

 

邸宅の中にはプールやテニスコートもあり、
広さは4エーカーにもなるそうだが、
当時の購入価格は17,500$であったという。

 

博物館内で新進気鋭の新人画家と
呼ばれる人たちが収入を得るために
簡単な絵を売っていたので1枚購入。
事務所に飾ろうと思う。

 

次に訪れたのは
ヘミングウェイが釣りを楽しんだ時、
係留している愛船を見ながら食事をした
というレストランLA TERRAZA DE COJIMARへ。

 

まさにヘミングウェイが住み、
「老人と海」の舞台にもなったコヒマル。
来たかった場所だ。

 

良い景色が続く。

 

小さな要塞と銅像があり、記念撮影。

 

 

このレストランで面白いことに気が付いた。

 

出勤してきたスタッフは
すでに働いているスタッフ一人ひとりを回って
キスして挨拶をしていた。

 

実はこれ両方すごいことで、
すでに働いているスタッフは
団体さん対応も含めて
80名くらいの顧客対応をしている。

 

普通なら眉がヒクヒクしてしまうほどの忙しさだ。
でも挨拶してきたスタッフには笑顔で30秒ほど
コミュニケーションを図っていた。

 

私はこの姿に学びを得た。
遠慮と恐縮、日本人が勘違いされやすい所作である。
あ、仕事のことをかんがえている。いけないいけない。

 

余談だが、キューバにいる犬(ほぼ野良犬)は
見事なくらい痩せている。

 

あばら骨なんて見えまくりだ。
でも元気そう。ルベンさんに質問すると、

 

 

「キューバの犬が痩せているのは鳥の骨をたべているから」とのこと。
私も見習うことにした。

 

市街へ戻り、コロニアル風と呼ばれる
建築方式で西欧を思わせる道を抜けつつ、
ヘミングウェイが最初にロングステイした
HOTEL AMBOS MUNDOSへ。

 

 

 

511号室を定宿としていた。
クラシックエレベータで5階へ上がり見学。

 

驚いたのは吹き抜けの心地よさ。
ここならずっといてもいいと思えるほどだった。

 

このツアーが面白いのは日中から
・LA TERRAZA DE COJIMARで「ヘミングウェイ」というカクテル、
・La Bodeguita del Medio(ボデギータ:配給所の意味の店)でモヒート、
・Floridita(フロリディータ)でダイキリ

 

ヘミングウェイ直筆。ボデギータのリキュールカーヴに保管されている。 私のモヒートはボデギータ。私のダイキリはフロリディータ。

 

を飲めるという
「吞兵衛うれしいツアー」でもある。
まぁヘミングウェイもそうとうなる
酒豪だったそうなので仕方ない。

 

超有名なフロリディータ内の
銅像と一緒にパチリ。

 

 

これは当分デスクトップ画面にする。

 

ここでツアーは解散。
ガイドのルベンさんと別れ単独行動に戻る。

 

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オビスポ通りを散策しながら
ホテルで休憩しようと歩き始めたが
全く逆の方向に進んでいたことに
10分ほどして気づく。

 

酔いが回ったか?引き返して、
旧国会議事堂を見ながら
帰っていたら迷子になる。

 

迷いつつトイレにも行きたくなり
困っていた所に装飾品店に目が止まる。

 

美しいネックレスが飾られていて、
値段を聞いたら驚きの安さだったので
18本ほど購入。お土産とした。

 

そしていよいよ迷子になった時、
自転車タクシーのお兄ちゃんが
声を掛けてきた。

 

左膝の具合が悪くなってきたので
お願いすることにした。

 

途中遠回りをしてくれるので
これは値段を上げられるな、
と察知しホテルへ直行。
最初10CUC(約1,000円)
と言われ半額にしたが

 

チップも含めて
6CUC渡したら喜んでいた。

 

ということでホテルの部屋に戻り
ブログを書いている。

 

これからシャワーを浴び、
脚をもんでから再び散策と
土産物を買いに行く。

 

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17時散策再開。

 

一度行ったフロリディータをめざし、
オビスポ通りで買い物と食事をして
帰るのを目標にした。

 

しかし…歩けど歩けど着かない。

 

なぜ?方向感覚はある方だと思っていたのに…。

 

さすがに同じ交差点に4回も来れば
あの「チナ」はおいしいカモ^_^が来た
と思ったのだろう。

 

2人が同時に声を掛けてきた。
フロリディータに行きたいと告げると

 

Oh!ヘミングウェイ!

 

などと調子を合わせながら
一人がズンズン歩いて行く。

 

あれ?思っていた方角と
真逆に進んでいる。
また怪しい所に連れて行く気か?

 

疑心暗鬼になりながも
硬貨を財布から出しチップ準備をした。
確実に昨日より冷静になれている。

 

その男性は
正しく道案内をしてくれた。

 

私はズボンの
右ポケットからコインを出し、

 

握手と同時に硬貨を握らせた。
彼はちょっとびっくりしていたが
笑顔で去って行った。

 

オビスポ通りで古本屋を
見つけて入ってみる。

 

ゲバラ表紙の書籍でいっぱいだ。
ちょっとゲバラはごちそうさま感がある。
兎にも角にもゲバラである。

 

フィデル・カストロではない。
これは後日談だが、カストロは
一切私を肖像化するな、と
厳命しているそうなのである。

 

骨のある人物にちがいない。

 

そうしたら奥にポスターコーナーがあった。
午前中に続いて事務所掲出チャンスなので
ズイっと店の奥まで入った。

 

するとドイツ人らしきカップルが
激しいディスカウント合戦を展開中で
つばぜり合いを繰り返していた。

 

私は早々に一枚のポスターに決め、

 

ハウ マッチ?

 

10
8

 

と間髪入れず答えたら
ドイツ人カップルが大笑いしていた。

 

価格交渉では原価を推測して
ギリギリをつくと売り手がビビる。

 

売り手はいわば親である。
親を脅迫してはいけない。

 

私は差額2としたのはあえて原価は考えず、
2引いてくれると2リットルの水が買えるな
と思ったからである。

 

両方利益が出ないと商売は
成り立たない。

 

まぁ私のポスターの原価は
高くて1.5といったところが妥当で

 

いきなり10に対して2と言ったら売り手は

 

ハハハと言って笑うケースが結構あるが、
あれは冗談でしょ!といいとこついてくるな!
という二つの意味があると思っている。

 

なので買い付け技術を磨くには
リアル価格交渉をしてみて
リアクションから目を離さないことだ。

 

今回の旅行の目的でもある自分探し。
正直ぼやっと輪郭が見えてきた程度
ではあるが焦りはない。

 

丸1日間インターネット環境0の生活を味わい、
もはや抜けられない世界であることは十分認識した。

 

しかし活用が重要であり、
溺れてはいけないことを痛感した。

 

なぜならば、答えに頼らず、
ビビりながらも行動一つひとつ判断
していかないといけないからだ。

 

よって頭の記憶、
ノートの記録を頼るしかない。

 

特段サバイバルに備えて、
という意識は少ししかないが
人間「いざ」というときばかりなので必要である。

 

夜中の3時に
スーツケースを引く音がしたら、
ハッとして起きることぐらいで
「アイツのせいで安眠を妨害された」と
すねて寝付けないことを恨んでも仕方ない。

 

何か生きていくための強さを
自分で吸収するしかないと再認識した。

 

キューバは島国だ。
侵略されることも多く、戦争、革命の歴史が多い。
奴隷制もあった。

 

そのような中、
道端で知り合いになると今していることを中断し、
1分以上も挨拶、キス、会話を楽しんでいる。

 

小さな地域のなかなら仕方ない
では済まされない、

 

日本での必要性を感じるものであった。

 

キューバの人々もインターネットは使う。

 

でも常にスマホを手で持っている人は少ない。

 

バーチャルよりもリアルを重視しているのかとも思える。

 

なので、
メールで済むもの、
電話で会話すること、
会うこと

 

の中で私は会うことに
多くの時間を割いていきたい。
時間を奪う迷惑人にならずに。

 

これから「誰がために鐘は鳴る」を
読みながら眠りにつきます。
12/2 04:04 キューバのハバナにて。

 

今日の自分を超える
明日になりますように。

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛

#284 メキシコ・キューバ旅行記~3日目/キューバ編~

皆さま、こんにちは!

株式会社チームのちから
できる店長養成道場 道場主の
植竹剛です。

 

ブログを読んでいただいている皆さまスミマセン。
だいぶ更新が遅くなってしまいました。
今日から旅行終了まで日記調でお送りします。

 

現地日付11/30

 

16:40キューバの首都ハバナにある
ホセ・マルティ国際空港に着いた。

 

ホセ・マルティ国際空港

 

あまり暑くないが
半袖シャツ1枚で十分過ごせる。

 

排気ガス臭い!
有鉛ガソリン?

 

空港からタクシーで
ハバナ市街まで25CUC

 

顔いっぱいに
風を受けるのは久しぶり

 

革命広場のチェゲバラ像
の裏、ユニオンスクエアの
室外機が倒れてる。

 

街並みはヨーロッパの街のような印象。
スペイン領だからそうだよね。

 

コロニアルという建築様式のようだが
外壁ボロい建物目立つ。

 

ホテルに到着。
しかしチェックインもたつく。

 

セニョールあんたいつ予約した?
覚えてる訳がない。

 

うーん7月だったかな。

 

6月だね。

 

知っとんのかーい!

 

そんなこんなで
ルームキーを貰えた。

 

4階までエレベーターなし!
スーツケース自力運搬!

 

完全に息が上がる。

 

上り切った後、
エレベーダー跡を発見した。

 

ついたて2枚でカバー。落ちたらどうするんだろう。

 

ここって
CASAじゃないよね、
ホテルだよね、
と自分に言い聞かせる。

 

 

部屋到着。

 

窓がない!

 

石鹸2個だけ

 

タオルも2枚
(結局このタオルは3泊して一度も交換されることはなかった)

 

成田空港のラウンジで
シャワーを使う時にいただいた
ソープセットが功を奏してくれた。

 

水はメキシコで買っておいたのが正解!

 

スーツケース盗難防止用の
ワイヤーロックを掛け、街中に繰り出す。

 

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 

その前にフロントで地図はあるかと
尋ねたら困った顔でない、とあっさり。

 

ホテルから近くの公園で
写真を撮ってくれと言われて撮影、
その後たかられる。

 

小銭を渡して難を逃れ、
歩き進めて行くと

 

調子の良さそうな
お兄さん現れる。

 

火を貸してくれる?
はいはい。

 

シガー買う?
そうだね。お土産に考えてる。

 

兄弟(アミーゴ)!
おまえはツイてる!
今日はハバナ全体が
ラッキーデーなんだ!

 

そうなんだ。
じゃ買おうかな。

 

というように
ドキュメンタリー取材のように
受け入れてみることにした。

 

ちょっと冒険で
この延長で怪我したり
ということは冷静に
分析していた。

 

シガー(スペイン語はシガール)
から行こうか。ついといで!

 

いきなり誰かの家の中に
入っていくアミーゴ。

 

これはさすがに面食らった。
扉の一番近くから離れず、
足を挟み、開放しておいた。

 

怪しさ95点の
ランニング姿のお父さん登場。

 

コイーバ!コイーバ!
コイーバ イズ マキシマム!
80dbは出ていそうな
元気で大きな声に圧倒される。

 

元気なおっさんの後ろ姿

 

いかに日本は平和なのか知る。

 

そ、そうなんですね。

 

そうそう!1本6CUC。
10本買えば箱付きで60CUCだよ!

 

と言っているような気がする。

 

COHIBAと書いてコイーバと
読む銘柄で確かに有名だ。

 

買うことにした。

 

アミーゴに60渡すと
No!No!アミーゴ!

 

「80だよ」

 

売り手の目の前で
ピンハネかい!

 

と突っ込みながら80を渡す。

 

Gracias!

 

商談成立。

 

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美味しいレストランあるよ?

 

へー何料理?

 

フレンチさ!

 

地元料理が良いんだけど。

 

まーまーそう言わずに^^

 

ハイハイ。

 

と通されたのは
完全に地元の人しか
使わないような

 

お綺麗の反対のお店へ。

 

 

2階の特別席
(逃げないようにするためだろう)
に案内される。

 

テーブルのランチョンマットが
なんと中国国旗。

 

フレンチじゃないの?

 

おーおーチャイニーズフレンチさ!

 

この適当っぷりは
高田純次を凌駕する。

 

シュリンプがおすすめなんだ!

 

 

じゃそうしよう。

 

モヒート飲んでいい?

 

いいよ。

 

じゃ!お母さん!

 

エプロン姿の母登場。

 

ローストシュリンプ プリーズ

 

No

 

あ、今日はないの。

 

何ならあるか聞いて。

 

<パサロと母のスペイン語会話>

 

肉なら何でもあるってさ。

 

じゃチキンにしよう。

 

オーダー直後、
タバコ買ってくるよ?

 

ドロンされると思いながらも
50CUCを渡した。

 

しめて150ほど取られ、
シガー10本とチキンを食べただけ。

 

 

でもパサロという
38歳の男性はさぞ満足だろう。

 

でもこのパサロ、
私が泊まっているホテルで
清掃員をしているようだ。

 

たぶんもう会うことの無いアミーゴ、パサロ

 

明日会ったらまた面白い。
(結局会うことはなかった)

 

現金がほぼなくなった。
明日からが楽しみである。

 

と思ったら帰ってきた!
案外まじめのようだ。

 

タバコ3箱が50CUCだった。
でも1箱は上等そうなものだった。
せめてもの配慮か。

 

じゃ次はモチロン
セニョールだね。

 

パサロ、女性はいいよ。
そして
アイ ハブ ノー マネーさ。

 

するとご丁寧に
米ドル、ユーロ、メキシコペソは
両替できるとのこと。

 

そして私のメインカードはJCBで
こちらではあまり使えないだろうと思い
持参しなかった。

 

なのでサブカードのマスターカードを持ってきた。

 

でも空港の両替機で使えなかったので
おかしいなと思っていたところパサロが教えてくれた。

 

マスターカードはアメリカだから使えないよ。
VISAならOKさ。

 

そうなんだねパサロありがとう。
でも僕はマスターしかないから
キャッシングはできないね、
と言ったら(本当はVISAも持っている)

 

子どもが待ってるからと言って
パサロは足早に中華風レストランを後にした。

 

パサロと撮った写真をみながら
食事をしてみたら独りではないような
気持ちになった。

 

私がちょいと人と話したくなったのがホンネ。

 

生野菜は一口だけにした。
当たるのが怖い。
正露丸持ってきてるけど。

 

チキンは中まで火が通っていて、
塩味ペースで酸味がある。旨い。

 

今日の食事はここまでだろう。
少しだけ悔しさが滲み出ている。
チキンをよく噛んでうさを晴らす。
でも胸がいっぱいになり半分ほど残す。

 

店には家族写真が必ず飾られている。
パサロもしきりに家族の話をしていた。

 

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左膝が痛み出したのでホテルに戻る。
汗をかいたシャワーを浴びよう。
5分経ってもお湯が出ない。

 

はい、おいでなすった。
水シャワーの覚悟はとっくにしてある。
ところが10分ほどでお湯出る。嬉しい誤算!

 

水に変わらないうちに速攻で洗う。
頭を洗い間髪入れず体も洗う。
タオルは使わない。
タオルに残った石鹸を洗える保証はどこにもない。

 

さて寝ようと枕の高さを
チェックしたら低いので

 

もう一つ使うことにしたら
枕カバーがこの有様である。

 

枕カバー、足りてない・・・

 

楽しい。

 

窓はないがエアコン管を通じて
外の声は結構入ってくる。

 

ずーっとサルサ音楽が流れ
地元の大人たちが踊り、

 

イェーイ!

 

の連呼である。
これでも眠れそうだから助かる。

 

この旅で感情変化があった。
悔しい、悲しい、痛いだなどの
苦痛は自分で何とかするしかない。

 

人のせいにしてる暇はない。
だってその暇に新しい課題が生まれるのだ。

 

今日の自分を超える
明日になりますように。

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛