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代表取締役 植竹剛の「植竹流げんきになる」ブログ

植竹が実際に体験・経験したドキュメントをベースに、何かのお役に立てるよう毎日書いています。

この長大雨の間にきくらげが大変化していた件。

記録的な降雨量で、関東南部、伊豆半島、静岡県、千葉県、神奈川県の方々にはお見舞いを申し上げます。熱海市では大規模な土砂崩れとの報道も。皆さまお気をつけくださいませ。

 

おかげさまで北関東の栃木県は午前10時くらいから晴れ間がでてくるようになりました。でも、用心はしてまいります。

 

この長雨が原因か(湿度)、日照時間が短く気温が上がらなかった(温度)ことが原因か分かりませんが、栽培に手ごたえをあまり感じないきくらげさまが反応しました!

 

ニョキっと!

 

 

 

 

 

 

 

分かりますか?数ミリ程度だったのが、いつの間にか5cmほどになっていました。1.5日くらいの間に!

 

成長率は5mmから5cmとすれば36時間で10倍! すごい!

 

ほっほっほ!こちらも!

 

 

 

 

 

 

 

始まってます!「生きてるよ!アピールが!」

 

次の世代も着々と^^

 

 

 

 

 

 

 

泡粒のようなミニきくらげさまです。こちらも大変楽しみ^^

 

ということで、軽く検証してみました。

 

① やはり室温が27℃を超えると発育に悪影響か?

 

② 湿度が全体的に低かったか?

 

この2点が挙がりました。両方とも一気に変化させていしまうと、どちらの影響度が高いのか分からなくなってしまうので、②の湿度アップ対策から始めてみることにしました。

 

また経過をご報告いたします^^

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

しいたけ嫌いな人が感じる「臭い」について

「しいたけですか?いや~じつは、子どもの頃からちょっと苦手でして・・・」

 

今まで自宅でしいたけ栽培事業を始めてから10人に1名くらいの方が言われます。ワタシは嫌いという実感なく今まで過ごしてきたので、再発見です。

 

「しいたけのどういうところが苦手(嫌い)なのですか?」

 

という質問をさせてもらっています。そうすると、だいたい2つの理由が返ってきます。

 

一つ目は、「傘の裏のヒダの中に、虫とか入っているのを想像するだけでダメなんです」です。

 

これは、もう残念ですがご縁がないでしょう。このような方はしいたけに限らず「得体のしれないもの」を口に運ぶことはない方だと思います。

 

二つ目は、「しいたけの『臭い』がダメなんです」という方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

これ、実はカラクリがあります。しいたけの香り・臭いについては、「レンチオニン」という成分が元になっているようです。

私はしいたけの臭いが嫌い!という方はこのレンチオニンの量が増えることで特有の香りが臭いという表現になり、苦手ということになります。

でも、このレンチオニンはしいたけの鮮度が下がると増える傾向があります。そして、干ししいたけにすると、どんどん増えるそうです。

 

もしかすると、茶碗蒸しや炊き込みごはんなどで干ししいたけを使った料理を初めて食べた時に「あれ?なんだこの臭いは!」という”良くない”と思った体験があるからなのでしょう。

ということは、新鮮なほどしいたけ嫌いの人が感じる「臭い」は少ないという仮説が成り立ちます。

という理由から、自宅でしいたけ栽培事業では「菌床付きしいたけ」をおすすめしています。

これもお子さまが食べても「このしいたけは臭くない」という感想が寄せられている理由なのかもしれません。

子どもの味覚は敏感ですから、臭くない証明をいただいているような感じです。

 

しいたけ嫌いな方がいなくなる世の中にしたいです。

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培事業 責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

きくらげ栽培テスト経過

いやぁむずかしいです!きくらげ!

 

何がむずかしいかって、しいたけとの比較になりますが、まず「そだっている」実感がとても薄いのです。

 

つまり、毎日の変化が非常に少ないのでモチベーションが上がりにくいです。

 

そして、ビニールを切ったところからではなく、上面からたくさん発芽してきたことです。

これはどうしたらよいものか。。

 

 

 

 

 

 

 

 

上部の黒い部分はすべて発芽したきくらげです。

 

う~んなかなかうまくいかないです。

 

明日は、温度帯を下げてみようかと思います。

 

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最近、特に息子のカイがいろいろとがんばっているのでなにかご褒美でもあげようかなと思っています。

 

本人曰く、「美味しいごはんをだくさん食べたい」ということになると思います。本人に聞いてから実現しようと思いますが、皆さん「茨城県古河市 文福」で検索してみてください。

 

大食いYouTuberがこぞって集まる飲食店があります。近日、そのお店に行こうと思います。コロナ対策もバッチリなお店なので菌床付きしいたけをプレゼントしてみようかなと思っています。

 

実現しましたらまたブログでレポートしますね^^

 

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

難病を持っている親戚に自宅でしいたけ栽培を紹介したいと言われました。

いつもお世話になっている方から電話の着信がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段はメールベースなのにめずらしいな、と思いつつも受電。

 

植竹:「いつもありがとうございます!植竹です!」

 

相手:「どうもです!忙しいときに電話しちゃってごめんね!」

 

(ワタシの周りの方々はほとんど、電話通話はしてこない方がほとんどです。理由は相手の手を止めてしまう、時間を奪ってしまうという意識があります)

 

植竹:「いえ、大丈夫です!今Google Meetでの打ち合わせが終わったところです」

 

相手:「それじゃあ少しだけ。難病にかかってしまった親戚がいるんだけど、そういう人を対象にして『自宅でしいたけ栽培』って教えてもらえるの?」

 

植竹:(ハッ!ぜんぜん考えてなかった・・・!)

 

 

 

 

 

 

 

 

相手:「あとさ、もしOKだとしたら、自分たちで販路開拓して自分たちでしいたけを販売してもよいんだよね?」

 

植竹:(うっ!そこも考えたことなかった・・・!)

 

相手:「田舎暮らしだから、栽培するスペースはけっこう確保できるみたいなんだよね。難病だから会社勤めはできないみたいでね」

 

植竹:「そうですよね。事情はお察しします。でもスミマセン。そのあたりのことはまったく考えていませんでした。少しお時間をいただけますか」

 

相手:「うん、もちろんだけど2~3日で結論でる?」

 

植竹:(相変わらず、自分の周りの人たちって時間にシビアだなぁ。だから付き合ってるっていうのもあるんだけどね・・・)「もちろん大丈夫です!」

 

相手:「それじゃあよろしくです!『三方よし』期待してるよ~♪」

 

今回の通話時間は約60秒。こういう時間の使い方と過ごし方、かなりしっくりきます。

 

この件のたぐいである「代理店制度」の課題になっていることは、キャッシュポイント(=売上・利益を上げるタイミング)をどうするかにあります。

 

例えば、しいたけ栽培自体のノウハウは、さほど特殊性はありません。一日に何度も観察して、しいたけが好む(刺激を与える)ことをして、収穫タイミングをもれなく守ればよいだけです。

 

なので、栽培ノウハウをお教えすることによる指導料(→キャッシュポイント)は無料にしています。

 

要は「もらいすぎても」「もらわなすぎても」イカンということです。

 

どなたかこのようなことを一緒に考えてくださる方はいませんか?ぜひ相談させてください。

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

失敗から学べる事とは?

チャレンジしたことが全部成功するとは思っていませんが、失敗が連続するとさすがに少しヘコミます・・・。

 

最近のチャレンジのひとつは、しいたけの胞子が飛んでいる姿を映像に残すことです。合計10時間の撮影に臨みました。

 

3時間かけてすべての映像をチェックしましたが、まったく映っていませんでした・・・。

 

でもここで「なぜ?」を追求してみることにしました。

 

撮影失敗の原因を事実と推測を区別して書き出してみました。

1.事実

・しいたけの実(子実体)が大きくなるどの過程で胞子を一番出すのかを調べていなかった。

・小さく、浮遊するものを撮影するときの方法を感覚でとらえて、プロの撮影ノウハウを調べていなかった。

 

2.推測

・カメラの解像度が低かったか?(もっと高性能の撮影機材が必要か?)

・撮りっぱなしにしてしまって、肉眼での目視確認の頻度が少なかったか?

・風を送ってあげなかったからなのか?(胞子が拡散しなかったか?)

・照明の照度が低かったか?(2台ある内、1台だけを使用)

 

とこのようになりました。ではさっそくネット検索開始!「しいたけの胞子を撮影する方法」で調べてみたら、札幌市のHPにたどり着きました。

 

そうしたら、「あれ?こんなにカンタンなの?」という内容でした。

 

といいますか、ワタシの撮影方法が単純にまちがっていたようです。

 

撮影した方法は、照明の向きと撮影の向きが一緒でした。

これではダメだったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうではなく、照明はしいたけの背面に、かつもっと下から当ててあげるべきだったようです。素人考えの限界を感じました。

 

初めての挑戦に失敗はよくあることですが、結果に一喜一憂するのではなく、さらに学ぶこと自体に楽しさを感じて、成功すると嬉しい気持ちになりますよね。

 

ワタシはこの「達成感」を味わいたいから何事にも挑戦するタイプなんだと思います。

 

週末、さっそく再チャレンジをしてみます。

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛