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代表取締役 植竹剛の「植竹流げんきになる」ブログ

植竹が実際に体験・経験したドキュメントをベースに、何かのお役に立てるよう毎日書いています。

菌床って原材料はなに?

自宅でしいたけ栽培に使われる「菌床」って何から作られているのか?

 

案外知られていないので、今日は大公開しちゃいます!

 

その前に、明日・あさっては、自宅でしいたけ栽培のECサイト構築のため2日間ブログをお休みします!ご了承ください。

 

それでは菌床の原材料はこちらです。

 

原材料名産地
ナラオガ国産
フスマアメリカ・カナダ・フランス・オーストラリア・日本
ホミニーフィードアメリカ・日本
炭酸カルシウム国産
米ぬか国産

 

おお?! イメージつくのは米ぬかくらいですよね。

 

ということで一つひとつ見てみましょう。

 

◆ナラオガ・・・単純に楢(なら)の木のオガです。ちなみにオガクズを集めたものではなく、規格サイズに合わせて粉砕したものです。

オガです^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆フスマ・・・小麦を製粉するときに除かれる外皮部と胚芽を「ふすま」といいます。お米といっしょで栄養豊富ですよね^^

小麦ふすま

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ホミニーフィード・・・コーングリッツとコーンフラワーを製造する際の副産物であり、とうもろこし胚芽、皮及び微粉状のデンプンの混合物。

※画像はイメージです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆炭酸カルシウム・・・運動場で使われる石灰と同じ成分です。

石灰の成分、炭酸カルシウムは、農作物の肥料としてもつかわれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米ぬか・・・案外見たことない方もいらっしゃるのでは?

イラストしかありませんでした・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米、小麦、とうもろこしの外皮を使うなどして、栄養価の高い原材料になっているのが特徴ですね。

 

菌床はしいたけちゃんのおふとんなので、清潔面(衛生面)も万全です。120℃で30時間もかけて減圧処理をして殺菌もバッチリ。

 

素材がはっきりした菌床で、軸の太いしっかりしたしいたけ。美味しいです^^

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

 

真夏でもしいたけはしっかり育つ

いよいよ連日35℃レベルの猛暑、酷暑になってきました。

 

自宅でしいたけ栽培事業としても正念場です。

 

しいたけの温度管理が事業を左右します。

 

ということで今の自宅納戸でのしいたけの様子です。

軸の太い、生命力あふれたしいたけちゃん(3回目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがですか?猛暑を無事に乗り越えてくれています。

 

春や秋に比べてもそん色ない結果が出ています。

 

これは一重に、「毎日しっかり観察して変化に対応する」ことで同じ結果を得られます。

 

エアコンのある部屋という基本環境を作ってもらえれば、あとは人間による観察、適切な処置によって、しいたけはスクスク育ってくれることが証明できました。

 

これで「通年栽培」が可能になりました!!!

 

しかし、万全を期すために土曜日に納品した新しい菌床もスクスク育つのかを明日以降レポートして、エビデンスを多く取得していきます。

 

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自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

明日からまた撮影モードです。

新しい菌床が先週末に届きました。ということは、チャンスなんです^^

 

なんのチャンス? それは「しいたけ胞子の撮影」です。

 

2週間前くらいのときは、大しっぱい。。

 

今回は再チャレンジなのです。

 

撮影のやり方がてんでまちがっていたのを自覚したので、正しい方法の情報を得ました。

 

このような感じで「自宅でしいたけ栽培」は、いっつもトライ&エラーの繰り返しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時につかれるときもあります。でも続けている理由は、私はこの事業が好きなんだと思います。

 

気合いや根性だけではさすがに疲れてしまいますよね。

 

人からありがとうと言われる仕事を創りたい。そう思い始めて20年以上が経っていました。

 

実は、自宅でしいたけ栽培の事業がもうすぐ本格的に始動しますが、最近つぎにやりたいことが「見つかってしまいました」。

 

正確に言えば、この自宅でしいたけ栽培事業とその関連、加えてもう一つの事業、合計3つの事業が私の考える「障がい者自立促進応援」の1セットなのです。

 

もうすぐ齢50。還暦の声が聞こえるころまでには、社会の誰もが一度は耳にしたこと、くらいの規模にしたいなと思ってます。ちなみに規模にこだわるのではなく、「やってみたい!」と思ってもらえる人の数やエリアを広くしたいなと思っています。

 

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自宅でしいたけ栽培 事業責任者

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しいたけの傘って白いのと茶色いのがあるんです

しいたけの傘。茶色と白色があったら、茶色の方がイメージに合いますね。

 

自宅でしいたけ栽培のしいたけは、けっこう白色のしいたけが取れます。なぜでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えから言うと、茶色くなる理由は、「日焼け」と言われています。自宅でしいたけ栽培のしいたけは基本的に「日差しはゼロ」です。

 

理由は、明るくしておく=温度管理が大変になる、と考えているからです。

 

加えて、外気から空気を入れる=虫の発生、とも考えているからです。

 

なので、納戸は雨戸で締め切り、出窓は銀色のレジャーシートを貼り、日光はほぼカットしています。

 

でも、先日、師匠の小野達也くんから、「植竹、しいたけさ、日焼けさせてる?」と確認がきてビックリ!

 

 

 

 

 

日焼けをさせることで、お客さまが求める「茶色い傘のしいたけ」にしたほうがいいよ、とのアドバイス。さすがっ!

 

ということで、出荷2日前になった菌床に半日、日光を当てることにしました。すると、このような茶色に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またひとつの学びを得ました。ありがとうございます!!!

 

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自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

農福連携ってなんだろう

日本農業新聞で取り上げていただいた「自宅でしいたけ栽培」事業のタイトルは『自宅で育む農福連携』と書かれています。

 

全国の障がい者施設でも菌床しいたけを栽培して、商品を出荷する事業は多くあります。

 

ちがいは「自宅で家族と自分で」と「施設に雇用され、作業を頼まれて」。

 

自主性をはぐくむならば、ワタシはやっぱり「自宅で」にこだわります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雇用される仕事はいつかなくなります。辞めることもあるし、施設がなくなることもあります。

 

でも「自宅でしいたけ栽培」は、『本人の意志』で続ける、止めるを決められます。

 

続ける、止めるを決めることこそが、自主性をうながすことで、自立への一歩になると思うんです。

 

この考えに共感いただけるならば、ぜひ自宅でしいたけ栽培事業を手伝ってほしいのです。

 

仕組みは9月にはできあがります。そうしたら、本格的に広告宣伝をおこない、説明会で汗を流し、ご自宅までお伺いして栽培をアドバイスいたします。

 

農福連携 福を得るための農業^^

 

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