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代表取締役 植竹剛の「植竹流げんきになる」ブログ

植竹が実際に体験・経験したドキュメントをベースに、何かのお役に立てるよう毎日書いています。

きくらげ有志隊へおすそ分け

今日夕方のきくらげ栽培画像はこちらです。

約24℃・80%
良い数値^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しいたけと比べると、ゆっくり育つきくらげ。

 

着実に大きくなってほしいです。

 


 

今日は一日かけて、「きくらげやってみたい!」と手を挙げていただいた有志の方々3軒を訪問。

 

仕込んでいただいてます^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私も初めてのきくらげ栽培なので、『お互い情報交換おねがいします!』を言いまわりました。

 

自宅では「空調なし」「直射日光なし」をモットーにして昨日から始まりました。

 

今日決めていたことは、細かい質問をいただいても、とにかく回答すること。

 

分からないの一言は絶対に言わないようにしました。そして、知ったかぶりもNG。とにかく事前に菌床業者さんからいただいた栽培ガイドを頭に叩き込んで臨みました。

 

・適温/適湿は?

・60~90%の湿度較差ってどうやって付けたらよいの?

・上限温度は?

 

というご質問をいただきつつ、お答えしてきました。

 

モチベーション? それは何といっても「このきくらげの美味しさ」です!

 

市販のきくらげと何がちがうの?

 

はい、一言で申し上げます。「肉厚」さです。

 

自宅でしいたけ栽培のしいたけも「肉厚」さがウリです。

 

肉厚さってどうやって形成されるのか考えてみました。

 

厚みがある理由って、「中身が詰まっている」もしくは「水分を多く含んでいる」なんじゃないかと仮説を立ててみました。

 

つまり「保湿」?なのかな?

 

人間も保湿できていると「若い」「肌が水をはじく」みたいなことを言いますよね。

 

これと同じなのではないかと思うのです。

 

では、しいたけやきくらげはどのような水だと好んで子実体に蓄えようとするのかを聞いてみたくなりました。

 

ガイドは「飲用できる水」と書かれていました。つまり水道水でもOKということになります。

 

でもこれでよいのか。以前、ケイ素を多く含む天然水のことをブログで書きました。

 

実は価格が高く、断念してしまっていましたが、再考してみることにしました。

 

皆さんはご存知でしょうか?菌床に付いているしいたけをその場で収穫して、すぐにトースターに入れて6分30秒で「黄金のしずく」が出てくることを。

 

このしずくの品質をどのしいたけよりも高めたいと思う今日の私です。

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

 

 

きくらげキターーー!

暑さに強いと言われるきくらげが今日納品されました。

納品時画像① 表面は結構白いです。

納品時画像②うん、乳白色です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで、しいたけ栽培とのちがいを比較してみました。

 しいたけきくらげ
適した温度18~23℃20~25℃
適した湿度75~85%60~90%
菌床が入っている袋開封して棚へ

開封せず、切り込みを入れてから棚へ

発芽タイミング開封後5~7日開封後15~20日

 

一番のポイントは「発芽のタイミング」だと思いました。

 

しいたけは日々の変化が大きく、「こんなに早く育つのね!」と最初はびっくりします。

 

でも、きくらげの場合は15~20日となっており、「大丈夫かな。今日も変化がないな」という心配になるのでは、と予想しています。

 

表にした以外でもきくらげ特有の育て方として、「発生湿度は60~90%と湿度較差を大きく付けて管理する」ということや、「空中湿度が80%以上の場合は、朝・晩の散水、もしくは間隔を空けた加湿管理を行う」と、『おーなんだか、しいたけとはレベルが一段階上がってるな』と思わせる技術解説書があります。

 

でも、共通して言えることは「トライ&エラー」が基本方針で、「乳飲み子のように常に気に掛ける」という行動指針があれば何とかなると思っています。過信ではありません。

 

仕込み作業①

ガムテープで袋の上部を固定してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕込み作業②

油性マジックでガイド線を引きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕込み作業③

カッターで切り込みを入れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕込み作業④

3か所に分けて栽培します。その①(カイの部屋)

場所その②(和室)

その③書斎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕込みは完了!明日から経過観察をしていきます。

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

しいたけ栽培に必要な新しいギア(装備道具)をご紹介します

ヨドバシカメラを散策。その理由は「新しい加湿器」さがしです。

 

今使っているUSB充電型の加湿器は、USB-Aコネクターで接続部がさびると一瞬で充電ができなくなり、天国行きになってしまう欠点があります。

 

耐用月数は約8ヶ月ほど。送料込みで2,800円なので÷8=350円/月くらいです。そして、ひとつの棚に2基はセットするので、700円くらいの経費感になります。

 

うーん。買い替える段取りとか、配送されたら開梱するとか、これはひとつの労力だなぁとカイゼン意識がありました。

 

でもAmazonや楽天で検索してみても、ピンキリかつ価格もバラバラ。こんなときは、実店舗での直接チェックは大切にしています。

 

何でもそうですが、製品は日進月歩ですから定期的にチェックは欠かせません。

 

そんなとき、見つけたのがこちら ↓

 

AC電源コードありか・・・。でも安いぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイリスオーヤマのKSHM-120RA-Wという品番です。

 

おぉ!試してみるには良い価格! トライ&エラーの精神で購入!

 

ということでレジに行くと、「はい、1,500円です」「えっ?」

 

ポイントが約500円分あったので、正味1,000円程度に。

 

値札には2,140円って書いてありましたよ?

 

はい、でもこの価格でダイジョウブです(店員:Aさん)

 

あ、あそう。なんだかビックリ。

 

という会話をしつつ持ち帰りました。

 

実装した画像はこちら ↓

 

勢いよく加湿してくれています^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これがけっこう加湿性能が高く、ぐんぐんビニール内側が曇っていきます。

 

(やはり100V電源だと勢いあるわな・・・と独り言をブツブツw)

 

「自宅でしいたけ栽培事業」は皆さまに活躍していただきたいお仕事です。

 

私の自宅での栽培している役割は「研究・分析」です。

 

生産していただける方を募集していきます。

 

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自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

 

 

しいたけが子どもの成長に一役買っています

「楽しいことは子どもが一番よく知っていますね」

 

本当にそうだなぁと思います。おとなは変に考えすぎなんでしょうね(苦笑)。

 

このコメントをいただいたのは、保育士さんです。

 

関西で保育園を展開する企業さまとコラボをさせていただき、しいたけ栽培のお付き合いを始めて1ケ月。

 

このようなうれしいご連絡をいただきました。

手にしているのは、しいたけを模した紙粘土細工です^^

 

 

 

 

 

 

 

 

今4か所の保育園では「しいたけブーム」が起こっているそうです!

 

「しいたけを自分たちでも作り始めしいたけブームです」

 

うれしいですね~! 本当にうれしい!

 

しいたけのバターしょう油ソテー!サイコウですね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

これは私の推測なのですが、「あまりに美味しさのインパクトが大きかったので、粘土細工という『形』にしてくれたのではないか」と思います。

 

そしてしいたけは日に日に成長するので、そのスピード感もインパクトになってくれていることでしょう。

 

二次効果として、休みがちな園児ちゃんが「しいたけがあるから行く!」というようなモチベーションの源泉のひとつになってもらえたら、こんなにうれしいことはありません。

つくってますね~^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「保育に繋がっていて、素晴らしいです」

 

こちらもうれしいコメントです! 食育・知育・保育はこれからの日本を支える礎であることはみなさんご存知の通りです。微力ながら貢献できる幸せも、皆さんと分かち合えたらと思っています。

 

こんなカラフルに♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度は食紅を使って「しいたけアート」をご提案してみようかと思います。

 

この自宅でしいたけ栽培事業はコロナ禍やいろいろなことで疲れているおとなの方々にとっても「癒し」になることは間違いないでしょう。

 

withコロナの時期が来るまで腰をすえて準備を進めていきます。

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

 

 

2回目の菌床でも元気にしいたけは出てきます

今日は久しぶりに栽培日記風のブログです^^

 

菌床しいたけの栽培は、

一番発生 ⇒ 収穫 ⇒ 水漬け(休養) ⇒ 水上げ(2回目栽培開始) ⇒ 収穫・・・

このような流れになります。

 

でも菌床に個体差があって、「休養」明けすぐに生えてくる菌床もあれば、なかなか生えてこない菌床もあります。

 

今日ご紹介する菌床は2回目栽培開始から25日目の画像です。ちなみに生え始めてちいたけになってから5日たっていますので発芽は20日目あたりになります。

 

周りの菌床は収穫を終えて、そろそろ3回目に備えて水漬けを待っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポイントは、生え始めるまで「じっくり待つ」ことです。

織田・豊臣・徳川ならば、「徳川」バージョンで待ちましょう。

 

毎日観察をすることで、必ず変化を発見することができます。

そこで「水を多めに」「加湿器で」といったように育て方を継続するか変えるかを判断します。

 

その記録を取ることでノウハウ化してきました。

 

今日も美味しいしいたけ料理をいただきます^^

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛