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代表取締役 植竹剛の「植竹流げんきになる」ブログ
植竹が実際に体験・経験したドキュメントをベースに、何かのお役に立てるよう毎日書いています。
新潟ラーメンの名店 ~青島食堂 秋葉原店~
新潟ラーメンで有名な「青島食堂」。4連休初日に訪れた。横浜から1時間強。昼からの打ち合わせに備え腹ごなし。
初来訪ゆえ道に迷いながら10:40現地到着。看板が小さい。11時開店だが植竹の前に10人並び。開店時には後ろに8人に。人気さを伺わせる。
雨が降っているせいか、数分前に開店し、店内へ入れてくれた。ありがたい。
11番目の入店でカウンター席のみで9席、待合席が4席。入店したときの11:00には、3名が食べ始められるよう準備してくれていたようで、「ズルズル」が始まっていた。
注文したのはこちら ↓
待機2番目で、厨房から「食券見せてくださ〜い」の掛け声。3mほど離れながら麺の量やトッピングを確認し、席はないが先づくりをしてくれているようだ。
早く喰い終われ!という無言のプレッシャーを背中で感じながら先客たちは麺や具を一心に頬ばる。店内にはラジオと食器洗浄の音、ズルズル音のみで、誰も無駄口を叩かない。ラジオがなければほぼズルズル音のみ。ラジオでは民謡が流れている誰も耳を傾けていない。
ほどなくして席が一気に開いた。食事時間は約5分。並んでいたとはいえ効率が良い。ということで植竹も着席。
なかなか濃いめの色。ほのかにショウガの香りがする。さっそくスープを・・・っと食べ始めるのを止め、初めて「麺リフト」の撮影に挑戦しようとしたが、ブレブレで見事に失敗。
改めていただきます。スープを一口。ショウガとしょう油の味が同時に「ガツン!」。強烈なインパクトがある。その後すぐに「すっきり感」で口内が包まれる。
こりゃ旨いなぁ。二郎系や家系ラーメンも好きなのだが、近年は完食が難しくなってきている。コッテリ感を最後まで楽しめなくなってきているのだろう。でもこの新潟ラーメンは一口目から完食が予感できる。
つぎに驚いたのは「麺」だ。箸でリフトし、口を近づけてバキューム。おいおい!何じゃこのモチモチは!!つるつるシコシコという美味しい麺の言い方があるが、その前にモチモチ感を唇で感じることができた。
植竹的にラーメンを食べると、麺が残りがちになるのだが今回は別。ズルズルズルズルズルズル。止まらない。
とはいえ、メンマ → チャーシューの順にいただく。メンマはしっかり味が付き、チャーシューは油っぽくなく、噛めば噛むほど満足度が上がるシロモノ。少しのほうれん草とナルト。これもしっかり脇を固める。準主役は実は海苔かもしれない。チャーシューに巻いて食べたら思わず楽しい気持ちになった。
となりの若い男性も初来店のようだ。「旨い、うまいなぁ」と連呼して食べていて、ウンウンと共感していると突然、
「中にはいってくださ~~~い~~~!!!」
と爆音が鳴った。奥ゆかしい人は、外でじっと耐えて待っているが、列が長くなると周りの施設に迷惑がかかったり、車などの通行の妨げになるのを防止するためというところだろう。食べている時間内にこの爆音は2回鳴り響いた。
また、ここまで繁盛すると「●●さん、毎度!」という声掛けみたいなのはあるのかな。残念だが客の顔と名前を覚えようとする感はなかった。
そんなことを考えていると、食欲にブレーキがかかるらしい。急にしょっぱさが目立ってしまい、完食&完飲直前でレンゲは止まった。
グイと水を一気に飲み干し、後ろにあるティッシュでこぼれた汁を拭きすぐ立ち上がった。「ごちそうさまでした」「ありがとうございま・食券見せてくださ~い!」という一往復の会話を済ませ店を出た。
美味しいラーメンをありがとうございました。今度青島食堂の新潟ラーメンを食べたくなったときは、ここではなく新潟市もしくは長岡市に行くことにする。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
まぐろをこれでもか!と味わえる店 THE FARM
横浜の岡野のあるワインビストロ路地裏のオーナーのご紹介で伊勢佐木町から野毛に抜ける道沿いにある「THE FARM」さんのランチ時にお邪魔した。
まぐろの水揚げ漁港で有名な三崎で上がったまぐろと、三崎で採れたお野菜、そして焼きとんも看板メニューとお店もお客さまも欲張りな店だ^^
さっそく入店^^
ご紹介いただいた佐々布オーナーもご同席いただいた。13:30に待ち合わせたがまだ店内が混みあっていたので待機。それなら、とランチを我々も「マグロ豪快盛り丼」をオーダーした。
これが運ばれてくると、トンデモナイ代物だった^^
何がトンデモナイか。お分かりの通り、まぐろの量だ。さすが豪快盛り。まぐろ大好きな植竹にはスイゼンものだ。小鉢にもまぐろ。これはサービスなのか?
ん?白い平皿にしょう油をたらしたのちに気が付いた。センターにある「たれ的」なものはなんだろう・・・。箸につけて味見。うぉ!これは!にんにくしょう油だ!泣かせる配慮に感謝!
まずは大ぶりな切り身から。ノーマルしょう油を付けていただく。赤身のやさしい味が口の中に広がって、うまし。はい、ごはん・・・。到達できない! まぐろが多すぎて箸がとどかない。うれしい誤算だ。
ということで、次の箸もまぐろ。例のニクイあいつとセッション。赤身の半分ほど漬けてパクリ。おいおい!合うぞ!いいぞいいぞ!
と感嘆詞の「!」が多めだが、このくらいのインパクトありあり。みそ汁、お新香とともにどんどん食べ進めていく。
半分くらい食べたところで一息付く。本当にすごいボリュームだ。女性にはちときついか。でもオーナーの心意気を感じる。不謹慎だが、ランチビールとともに、前半はまぐろをつまみに、後半はごはんとともにという食べ方も大ありだ。
さいごは少し苦しくなったが完食。すると、常連客風の女性OLらしき人が注文をするときで、「豪快盛りはムリ!お腹はちきれちゃう」。そうだろうそうだろう、と一人でうなずく。
店がアイドルになってきたので、オーナーにかるくインタビュー。とにかく豪快に、たくさん召し上がっていただきたいとのこと。キップの良い人柄だ。
今度は、高速食器洗いの技を見せていただく約束をして店を出た。再来訪が楽しみだ。
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代表取締役 植竹 剛
冷静な気合いがすごい店 ~エクシブ箱根 離宮 炭火鉄板焼 杜季~
こんなにコロナが叫ばれる前、幼なじみと箱根探索に出かけた。
会社を経営している友人は、「エクシブ箱根 離宮」の会員でもある。”離宮”だけではなく全国に展開するエクシブグループの良質な宿を利用できるということでちゃっかり乗っからせていただいた。
訪れたのは「炭火鉄板焼 杜季(とき)」さん。コース料理を得意としているようだ。入店^^
友よ、いつもこんなところでご飯してるのか?すごいな。植竹は回転すしやで喜んでるのに^^
関内にあるおすすめ回転すしや ←コスパ最高。
まだ明るいうちからお酒をいただくのは贅沢な仕業。皆さまに感謝。訪れた日は、寒の戻りがあり、暖を取りたかったところ。そうしたら、いきなり先制パンチを食らった。
期待度300%アップだ。(いい店知ってるなぁ)とつぶやきながら着席。
左横にコースの品書きがあったので撮ってみた。
見えにくいと思うので転載してみた。
前菜 前菜三種
稚鮎唐揚げと天豆天婦羅
蛍烏賊の梅味噌和え
白魚の茶碗蒸し
炭火焼
初鰹のたたき
若芽 茗荷茸 花穂紫蘇 にんにくチップ 醤油オリーブ かぼす
椀物
ホワイトアスパラのすり流し
黒胡椒 グリーンピース
炭火焼
真鯛の木の芽焼き
春キャベツの浸し
白髪葱 炭塩
炭火焼
焼野菜
黒毛和牛ロース
御食事
日替わりの土鍋ご飯
赤出汁 香の物
漢字多すぎ^^すべて写真を撮ったので、後にフリガナ付きにて。
まずはこちら。
ではなくこちら。
前菜 前菜三種。
右 稚鮎唐揚げと天豆天婦羅
中 蛍烏賊の梅味噌和え
左 白魚の茶碗蒸し
揚げ物、和え物、蒸し物と3種絶妙なバランス。乾杯後に植竹はまず、天豆天婦羅に手を掛けた。天豆=そらまめ。美味しいし、縁起も良い。幸先が良い。
次は、蛍烏賊。海の香りと濃厚な梅味噌が鼻を抜ける。飲み込んだ後にウィスキーを一口。お互い強めの味でもケンカせず、調和を楽しむ。
茶碗蒸しはお上品の一言。学生時代ならバケツ量くらいほしい。苦味を求めて稚鮎を頭から。想像通りでうまい。
途中途中の板さんによる料理説明が繊細。「ほ~」「なるほど」と分かったようなフリもしながら聴く。
あれ、フレンチですかと思わせる変化球なお皿。でも味はビシッと150kmの速球だ。かぼすを絞り、特大ホームランをかっ飛ばした。火の入れ方がとんでもなくお上手。皮の部分のカリっとした食感に思わず笑み。
しそ、にんにく、しょう油でどんどん引き込んでくれる。この時点で2杯目をおかわり。
すり流しとは、裏ごししたホワイトアスパラを出汁でのばしながら作る方法のようだ。あぁこれで春を感じられるなぁと思わせる一椀。1リットルはのみたかった。
皮目からじっくり炭火を入れ、箸をいれたときにパリっと音が聞こえるレベル。もちろん身はホロロと溶けるよう。絶品であった。ここでは「炭塩」が使われていた。備長炭と塩を混ぜているようで黒胡椒との「黒・黒」コンビは見た目に面白い。
さぁて、やって参りました。エースで4番の黒毛和牛のロース。じっくり10分は火を入れていたように思う。このころは4杯目でほろ酔いに。
確か120gで、量的にバッチリ。以上では油が重たくなるし、以下では物足りない。絶品で塩との相性が抜群であった。
これは旨いに決まっている。日替わりは「あさり」。本当に楽しい食事会であった。
スッキリ。甘目がおさえてあり植竹にとってうれしい。食事だけではなく経営の話や、板さんとの話も最高であった。いつもお世話になっているT.Kさん、本当に良い時間を過ごさせていただきありがとうございました。
物静かな場所で、冷静な仕込みをされながら、火入れ時の気合いが垣間見える良店であった。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
CoCo壱番屋でうれしい気持ちになった
仕事のはなしもかねて、高校時代の同窓の友人と一杯。3密保ちながらも楽しいひと時を過ごせた。感謝。
宿泊先も手配してくれて、至れり尽くせり。ということでJR福生駅に出没。23時を回っていたが小腹がすいてきた。酔いの勢いもあって、こちらに入店^^
やはり、右側にあるカレーの告知が一番目に入ってくる。でも今回は「カレー専門店のカレーうどん」の告知にひかれた。
メニューを見ていたらこれが植竹の眼に飛び込んできた。即決。CoCoイチはトッピングでの単価アップが非常にうまい。ついつい頼んでしまう。
店内客は2人だけ。さすがに閉店前なので仕方ないか。着丼するまえにトイレチェックにでも行っておこうと離席。そして驚いた。
トイレが超絶キレイ。トイレットペーパーが無造作にちぎれているので、清掃直後ということでもなさそうだ。このレベルなら女性客も安心だろう。実は、トイレチェックの際に「ノズル清掃度合い」もチェックするのだか、酔いもあったか失念。
用は足さず、手だけ洗って着席。すると、厨房内で「サッと」した動きがありすべり込むように着丼。もしや、植竹がトイレから帰ってくるのを計算して調理をしていたのか。当たっているとすれば、素晴らしい。元々、CoCoイチの接客や清潔感で不快になったことは一度もないレベルで敬服している。
箸袋は完全包装タイプで安心。そして、言わずもがなという風情でペーパーエプロンも。七味もトレーに乗って運ばれてきた。
酒が入っているので、食レポは差し控えるが、やはり「美味かった」。辛さもちょうどよく、七味を入れると風味が変わってこれも楽しい。そして禁断の・・・
気づいたら「ライスください。半分くらいで良いです」と口が動いていた。この後、さらに追い七味をして、ガツガツ流し込んで完食。ふ~っ、美味かった。
お冷を飲み、余韻にひたっているとフロアにいた店員さんが咳をした。そのとたん、「大変失礼いたしました」という一声。すばらしいなぁ。
良い気持ちで会計。あれ?このブログを書いていて気づいた。金額は1,132円。メニューと同額なのだが、ライス代入っているのだろうかと心配になった。
やはり飲食店の探訪は楽しい。気づきや学びも多くある。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
行きたかったお店~なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。~
「株式会社のみもの。」(。まで社名)が展開している「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」という店名のそば屋に出向いた。
もともとは、池袋で「カレーは飲み物。」というお店から始まり、新しい業態としてスタートした。社名や店名の最後に「。」を入れるという面白さがあり、看板もシンプルでとても目を引く。「。」というピリオドで示すことを考えると、「意志の強さの表れ」「背水の陣」という言葉が連想される。
他の業態として、「とんかつは飲み物。」もあり、ネーミングが興味をそそる。
能書きはこれくらいにして、さっそく入店入店^^
今回は秋葉原店を訪れた。まず注目すべきは蕎麦の量。小:200g、中:250g、大:350gで結構な食べごたえがある。
今回は「肉そばの中(900円)」を注文して着席。入口の引き戸は全開だが相席となる。店内を見渡すと男性客100%で、がっつり系であることが予想できる。
他の注文を見ていると、中もしくは大の2択。やはり男性客の注文らしさを感じる。ふと目をずらすとセルフサービスでこのようなものがあった。
コロナ禍で少し気になる。今回は遠慮した。事前に仕込みができていて、3分ほどで着丼。
ということで、つけ汁にのりをバサっとダイブ。のりの下には大量の白ごま、長ネギ、茹でた豚肉がドン・ドン・ドーンと鎮座していて食欲をそそる。
ようやく掘り起こして蕎麦と対面。さっそくいただいた。
うん?うん!麺のコシがすごい!まるで冷麺を食べているような歯ごたえ。これは男性客は好きになるだろうと一口目から実感した。
同時に、つけ汁に入っている「ラー油」が結構辛い。勢いよくすするとむせるほど。でも旨い。しょっぱさと辛さが合うのは定番だが、食材にラー油をかけるのが一般的。汁とラー油のコラボは非常に楽しい。
あっと言う間に半分ほど食べてしまったところで思い出した。「生卵」と「天かす」が無料サービスだったのだ。
ほどよく溶いて麺を投入。う~んマイルドだ。辛さも和らぐ。合うね~^^
そして、次は天かす投入。
スプーンにかるく一杯を入れ、油の甘さも味わう。イケる。かるく「カリっ」と天かすの歯ごたえも良いエッセンスになっていて、一気に完食した。
五十路を手前にして、塩分の摂取には気を遣い始めたため、汁の塩味の強さに少しひるんだが、この麺を受け止める相棒としてはこのくらいで良いのだろう。
歯ごたえでリピートしたくなるこの蕎麦は、これからのファストフードを変える逸材かもしれない。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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