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代表取締役 植竹剛の「植竹流げんきになる」ブログ

植竹が実際に体験・経験したドキュメントをベースに、何かのお役に立てるよう毎日書いています。

障がいを知る3 息子の場合

THE BLUE HEARTS「人にやさしく」。今こういう時だからこそ、聴きたくなる歌がある。沁みる歌がある。今日ばかりはJASRACさんすまん。。

 

 

 

 

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障がいのある方とお付き合いするには、

 

 

「特別視せず」

 

 

「健常者よりひと手間の配慮」

 

 

「健常者も障がい者もほとんどが凡人」

 

 

と学習を通じて心掛けることにしました。

 

 

学習といえば「学習障がい」の方もいらっしゃいます。

 

 

そんなとき、私がある投稿をしたら、ディスレクシアの症状がある方と今回出会うことができました。

 

 

その前に、「ディスレクシア」とは、Wikiだと

 

 

(英語: dyslexia、ディスレキシアとも)は、学習障害の一種で、知的能力及び一般的な理解能力などに特に異常がないにもかかわらず、文字の読み書き学習に著しい困難を抱える障害である。 失読症、難読症、識字障害、(特異的)読字障害、読み書き障害、とも訳される。

 

 

とありました。その方はロンドン芸術大学を卒業され、今は一般社団法人の理事長としてご活躍です。来週お会いできることになりました。感謝しつつ改めてご紹介いたします。

 

 

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冒頭、特別視せずと書きましたが世間は特別視をしてきます。このギャップにどう立ち向かうかが今後の事業での鍵になるだろうと予感しています。

 

 

息子は幸いにも高等養護学校を卒業後、ラーメン店に就職ができました。しかも正社員として、社会保険にも入り、月10万円程度の手取りをいただくまでになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親として、ほぼ諦めていたことだったので飛び上がって喜びました。ほぼ毎週息子が勤めるラーメン店に通いました。

 

 

店長さんもとても良い方で、私が赴くとわざわざ息子にラーメンを作らせてくれて私に提供してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うまかったなぁ。ホントにうまかった!

 

 

食べ終わった後は、お店に一礼してから帰路についていました。

 

 

自閉症スペクトラムという今の医学では解明されていないのに、息子を採ってくださった社長も、とびきり良い方です。私にとってはイエローハット創業者の鍵山秀三郎さんと京セラの稲盛和夫さんを足して2倍したような大尊敬する方です。

 

 

盆暮れには差し入れをさせていただき、とても喜んでいただけました。

 

 

しかしその社長から、そろそろ勤めさせていただいて1年が経とうかとする2月ごろご連絡をいただき、呼び出されました。

 

 

いつもとはちがうお声のトーンに動揺しつつ、「お父さん、言いづらいのですが・・・」。

 

 

また明日書きます。

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛

 

障がいを知る2 自閉症スペクトラム症

私の息子は「自閉症スペクトラム症」を持っています。そして、自閉症スペクトラム症とともに「アスペルガー症候群」と呼ばれる障がいもあるようです。

 

 

国立精神・神経医療研究センターのHPには

 

 

自閉症スペクトラム症、アスペルガー症候群のことを、

 

 

感情や認知といった部分に関与する脳の異常だと考えられています。

 

 

と書かれていました。

 

 

親としてみれば、「ふ~ん、言われてみればそうだよね」と思う程度です。なぜならば、こんな一言で片づけられないようなドラマが日々の生活で起こるからです。

 

 

カンタンに言えば、子を持つ親が「こうなったら嫌だな」と思えることをほぼすべて経験してきました。

 

 

・公園デビューが成立しない。(親同士で「ちょっとあの子オカシクナイ?」と言われ蚊帳の外)

・幼稚園には基本入れてもらえない。(お受入れするだけの体制が整っていないと断られる)

・保育園は5・6か所回ってやっと入園を認めてもらえる。(が、私は転勤族だったので3年間で3回転園)

・小学校入学当初から、なぜか息子の障がいは知られており周りの親からは愛想笑いの連続。

・通常学級に入れたものの、授業について行けず特別支援学級へ。

・水泳に興味を持ち始め、スイミングスクールを当たるがすべて断られる。

・中学校の先生にお願いし倒して、なんとか水泳部の入部が許可されたが3年次に「カイ、ダンゴムシっておいしいの知ってるか?」とからかわれ、抵抗してからいじめられ大会。

・学校全体での大問題に発展し、PTAでもない私が生徒と親の前で薫陶をする始末。二度とやりたくない。

 

 

とまぁ、出来事を話すだけでも本の2、3冊は書ける自信があるくらい。

 

 

息子は一生、かくれんぼの「オミソ」状態で一生を終えるのか?

 

 

いやいや、私の目が黒いうちはそんなことはさせません。

 

 

必ず、陽の当たる世界へ引き上げます。

 

 

明日は、そんな息子が何をがんばっているかを少し紹介します。

 

 

あ、自閉症スペクトラムの勉強するの忘れた・・・。

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛

 

 

障がいを知る1 「障害者福祉法」上の障害種別

昨日発表した新事業構想「障がい者を対象にした才能開発と経済的、社会的自立の支援」において、たくさんのご指摘をいただいた。

 

 

正しい知識を身に付けるため、どのような障がいを持つ人がいるのかを調べ始め、正直驚いた。

 

 

注釈として、普段私は「障がい」と表記するようにしているが、政府や官公庁が発表している資料の中で、「障害」と書かれているものはそのまま転記することで混乱を生じないよう申し添える。

 

 

今日の【分かったこと】

・障害者福祉法では、15種と障害重複の判定基準の計16種あること。

・息子は知的障がいと自閉性障がいが重複しているので一番最後の16番目に種別される。

 

 

1.障がいの種別

 

正直、驚いた。16種類もあることを今まで知らなかった。以下内閣府HPにある内容を転記してみた。

 

 

1. 身体障害者
2. 脳病変障害者
3. 視覚障害者
4. 聴覚障害者
5. 言語障害者
6. 知的障害者
7. 自閉性障害者 (自閉症)
8. 精神障害者
9. 腎臓障害者
10. 心臓障害者
11. 呼吸器障害者
12. 肝障害者
13. 顔面障害者
14. 腸ろう・尿ろう障害者
15. 癲癇障害者
16. 障害が重複している場合の判定

 

 

この中で、16.の「重複」として、併存をしている部分もあるだろうが、医師の治療分野になりそうな障がい種別は除くことにした。

 

 

1. 身体障害者
6. 知的障害者
7. 自閉性障害者 (自閉症)
8. 精神障害者

 

 

こうしてみると、対象者は4種に大別することができた。私が事業構想上視野に入れるべきは、

 

 

6. 知的障害者
7. 自閉性障害者 (自閉症)

 

 

から始めるべきと判断した。理由は簡潔で「親バカ」だからである。

 

 

息子は、知的障がい、自閉症スペクトラム障がいとともに、てんかん発作を併存している。

 

 

なので、自動車運転免許を取得させる予定はない。

 

 

2.複雑な発達障がいと知的障がい

 

「ある程度」は知っていたが、さらに学習が必要であると認識させられた。

 

 

発達障がいとして、厚生労働省HPには以下の内容が書かれていた。

 

生まれつきの特性で、「病気」とは異なります。
発達障害はいくつかのタイプに分類されており、自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害、チック障害、吃音(症)などが含まれます。

 

書かれている症状を一つひとつ調べていくことを決意した。

 

 

また、知的障がいは、厚生労働省管轄のe-ヘルスネットで確認することができたので以下転記する。

 

知的障害は精神遅滞とも表される、知的発達の障害です。知的機能や適応機能に基づいて判断され、知能指数により分類されます。

 

知能指数(IQ)が70以上か以下か、で判別している。ここには少し疑問が残った。「これだけなのか?」と。しかし補足文章でなんとなく納得できた。

 

中枢神経系の機能に影響を与える様々な病態で生じうるので「疾患群」とも言えます。

 

息子が併存している理由も理解できる。

 

 

 

3.才能の発掘と開発のノウハウ

 

事業の「キモ」であると感じ、仮説を立ててみた。

 

・まず併存状況など、個人差が相当あるだろう(昨日ご指摘をいただいた内容でもある)。

・一人ひとりに合った内容をフルカスタマイズする必要がありそうだ。

・気象病など外的要因でその日の体調や気持ちが大きく左右されるだろう。

・感情の自己表現がうまくいかないときの接し方を深く考える必要があるだろう。

・他人とのコミュニケーションで、相手に相当なる理解を求める必要があるだろう。

 

ここを乗り越えないと、具体的な事業の方向性は見えてこない。さらに認識を踏まえるために明日、何をすべきかを列記してみることにした。

 

 

まだまだ始まったばかりで、やりがいとともに一抹の不安も正直ある。しかし、まずは行動しつつ考えるスタンスで臨むというモチベーションはさらに上がった。

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛

【新事業立ち上げ決定】「勝ち負け」と「攻め守り」を考えた

1.「コロナに負けない」「コロナに勝つ・克つ」これは、対象がコロナなので分かりやすい。

 

 

2.「今までは守り」これも、コロナ対策を講じるのに情報を仕入れ、トライ&エラーで仕様を決めてきて今に至る。そして、新しい情報を取り入れ改善スピードを上げるというのも見えてくる。

 

 

3.「今から攻めるよ!」これは、コロナ終息時を想定し、先んじて新事業構想を考え、行動に移すことを指しているのだと推測できる。しかし、これには「攻め先=買い手」が決まっている、発掘できることが前提となっている。

 

 

これはすごいことである。でもこうでもしないと中小企業は確実に生き残れなくなる。

 

 

ということで、弊社も新事業構想を考えてみた。

 

 

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株式会社チームのちから

 

創業理念 : 人材の才能開発と自立の支援

 

事業目的 : 人材の成長をもって組織、企業の業績向上を図る

 

現事業  : 中小企業専門総合コンサルティング業・講演業・セミナー/研修講師業・執筆業

 

新事業  : 仮) 障がい者を対象にした才能開発と経済的、社会的自立の支援

 

想定値  : 3年以内に新事業が売上構成比70%以上

 

 

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この新事業を遅くとも決算月の2020年9月末までにはスタートさせます。

 

 

・事業性の調査、確認

 

・障がい者に関連する人脈形成

 

・障がいに関する知識/情報収集

 

 

このあたりから始めます。特に人脈形成はリアルでは今難しいので、Microsoft TeamsやZoomを活用していきます。

 

 

この先、どうなるか分からない今だからこそ、私も動くことにしました。

 

 

そのためには息子からまず。

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛

現実は想像以上。経済が止まっているように見えた。

伊丹空港、JALサクララウンジに私1人とクルーが3名、以上。

 

 

 

 

 

 

 

 

すごい状況。クルーも手持ち無沙汰に、下を向いて歩いている。

 

 

今日はANAじゃないけど、1-3月純損約594億円も頷ける。4-6月期は目も当てられないだろう。でもこれが現実。これが今の経済。

 

 

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とにかく今、ほとんどの人はネットに身を委ねている。だからネットを攻略できないと、リアルは即瀕死の状態に陥る。

 

 

にゃんこ先生は大したものだ。感心してしまった。

もし新型コロナの影響で閉店を考えた飲食店がオンラインに対応したら

 

 

知人のFacebook投稿がきっかけでこの記事を読ませていただいた。Fさんありがとう。

 

 

要諦は「今の顧客(出られないストレス・恐怖・せめて食事は美味しいものを)に何ができるか」を問いかけている。

 

 

しかも、徹底してネットを活用する、少額課金先を増やす、「とにかく生き続ける方法」が書かれている。

 

 

そして、店主にも「配達に出よ」ということをサラッと書き、主人公のオーナーもサクっとデリバリに参加している。これが強みなのだ。

 

 

ネットもそれほど得意ではないこのオーナー、にゃんこ先生からの指示にサクサク応えているが、現実では慣れないときは徹夜で登録、作業をしているなと字間から読み取れる。

 

 

これくらいやって、やっと「どうなんだ。生き残れるのか?」レベルに。

 

 

もがき、苦しむことから逃げてしまったら、必ず飲み込まれる。

 

 

あがこう、往生際悪くいこう、そして生き続けよう。

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛