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代表取締役 植竹剛の「植竹流げんきになる」ブログ
植竹が実際に体験・経験したドキュメントをベースに、何かのお役に立てるよう毎日書いています。
評価は毎日する ~パートさんアルバイトさんが育つ組織づくり25~
「当社の人事評価は年2回です」
「当社はパートさんアルバイトさんも年2回人事面談しています」
そうですか。
もちろん、やらないよりはやった方がよいです。
でも、半年前のことって鮮明に覚えてます?
だいじなことは、会社ではなく評価される側の個人が半年前のことを覚えているか、です。
評価の仕組みの前に、仕組みをつくるときの準備その1「ココロの準備」で、
(1)スタッフの迷い、不安をなくしてあげたい
と書きました。
半年に1度だけでは、「迷い」ます。
ということで、植竹は人事評価というものは、「毎日」「毎シフト」で行うべきです。
毎日、なにか、ちょっとずつ成長していることが自覚できる評価の仕組みが最高です。
いや、でも、毎日同じ作業のくりかえしだから・・・成長ってどうやって見るの?
という声が聞こえてきます。
そう思われた方は、
「毎日ちょっとでも成長を感じられる仕事と評価の仕組み」
をつくろうと発想してみてください。
これは仕事だけではなく、家庭でも作れる仕組みです。
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代表取締役 植竹 剛
2つの仕組みを合体する ~パートさんアルバイトさんが育つ組織づくり24~
けっこう、これから人事的な内容になりますが、単純なので大丈夫です。
昨日までは、仕事や業務に関する仕組みのことを書きました。
今日からは、パートさんアルバイトさんを評価する仕組みを書きます。
評価の仕組みって、B評価とか、A評価とかを決めるものって思ってませんか。
なんだか、面談のとき、「植竹くん、君はC評価だから」と結果だけ伝えられて
その理由もイマイチ分からない・・・
けっこうあるあるだと思います。
明日からそうならないような評価の仕組みを書きます。
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代表取締役 植竹 剛
【写真付き】経営立て直し現場の実態 ~パートさんアルバイトさんが育つ組織づくり23~
植竹がサラリーマン時代、
「経営立て直し」を命じられて出向した会社は ”荒れて” いました。
どんな状況かと言うと、こんな感じです。
・つかなくなった蛍光灯 ・忘れ物のかさ ・使用済みのポスター ・清掃用具 ・たばこ吸がら |
しかも、よーく見てください。
白い板みたいなもので、このガラクタを「隠して」いるんです。
つい立の外側は、コインパーキングです・・・。
この写真のとなりもヒドイ状況でした。
この光景を見たとき、植竹はこのような推理をします。
・バラバラな清掃用具・・・新人アルバイトに優しくない→3か月未満で約半分は辞めるだろう ・隠す文化・・・もしかしたら店内で盗難事件があるかも ・店長がこの状況に興味がない・・・備品に興味ない=経費管理に興味ない→利益ロスあり |
現場には多くのヒントが落ちています。
そこで、まず、植竹がしたことはこれです。
・つい立をなくし、隠せないようにした ・喫煙所の場所を具体的に指定した ・清掃用具は店内に移動し、吊り下げたり、場所を決めたりした ・産廃業者と契約し、蛍光灯などを月に1度回収してもらうようにした ・勝手口には何も置かないようルールをつくった |
これで、パートさんアルバイトさんが決めたルールを守るか、破るかを
ジーっと見守ることにしました。
すると、1か月、2か月たってもルールをしっかり守っていました。
正直、ホッとしました。
厳しいですが植竹は、ルールが守れない従業員には辞めてもらいます。
なので、辞めさせる必要がなくなり、それから「初期教育」をし直しました。
結果、このお店は6か月後には売上が前年と比べて2.3倍くらいになりました。
仕組みを作るって、大事です。
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代表取締役 植竹 剛
仕組みづくりの実例を紹介します ~パートさんアルバイトさんが育つ組織づくり22~
今日は実際に植竹が作った仕組みを写真付きで書きます。
これは仕組みづくりをまだ始めたばかりの頃のものです。
改善することも多くあります。反省も一緒にのせます。
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テーマは「備品・消耗品の管理方法」でした。
「あっガムテープがない」
「テプラどこ行った?」
「宅配便の伝票、昨日はここにあったのに今日はない」 |
当時は、このような日々でした。
近くの文房具店に走ったり、宅配業者に電話をして伝票を持ってきてもらうなど「時間のロス」が多くありました。
これはイカンな・・・。
店長時代こう考えた植竹は、何か良い方法はないかをインターネットで探しました。
すると、トヨタで行われている「カイゼン」やいろいろな事例が出てきました。
その時のポイントは「見える化」「定位置決め」でした。
なるほど・・・。でもうちは工場じゃなくて、店舗だしなぁ・・・。
でも、やるだけやってみるか!ということで準備を始めました。
使うのはスタッフです。そしてスタッフはお客さまのために備品を使います。
(最後は、お客さまのためになるんだな)、と思えるようになったのは大きい変化でした。
ということで、引き出しの中にあるものを全部出して、こうしました。
見えますか?
左上から、テプラ本体・テープ類・ふせん・テプラテープ・宅配便伝票というラインナップ。
まぁふせんの多いこと!これ第一の反省です。
そして、数日後・・・テプラ本体が落ちて壊れました・・・。修理代4000円なり。。
でも、このようにしてみると、何がいくつあって何がないかがすぐに分かります。
もう一つの工夫は、これです。
どの発注サイトで、品名は俗称と正式名を入れて、品番、残り数1巻で2巻発注というルールをつくりました。
これはうまく行きました!
発注サイト内にはベンリな機能で
「お気に入り」「定番発注」
というものがあるので、活用した方が早く、間違いない発注ができます。
金額もそうそう変わらないので予算管理もできます。
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制作にかかった日数はのべ5時間。費用は5000円程度でした。
修理代と合わせて9000円は時間ロス=人件費と比較して、1か月かからずペイできました。
このように、ちょっと工夫するだけでけっこうな変化を生みます。
ぜひ、お試しください。
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代表取締役 植竹 剛
仕組みをつくる目的と狙い ~パートさんアルバイトさんが育つ組織づくり21~
おとといから書いている「仕組みづくり」。
この2つの記事をまだ読んでから今日のブログへお願いします。
今日は仕組みを作る目的と狙いについて書きます。
くどいですが、仕組みづくり準備編①②を読まないと失敗します。
その上で、目的の例を書きます。
目的 経費節減、機会ロス撲滅 |
ん?おとといの部長とおなじこと言ってない?
そうですね。でもココロの準備ができていれば、単に効率を考えるだけに仕組みをつくろうとは思いません。
あくまでも会社は利益を出してナンボです。目的は利益を出すための1点です。
そして、こんどは狙いの例です。
狙い 経費意識を身に付ける、在庫の見える化、全員適時発注 欠品0 |
結構多めです。
ご覧の通り、狙いは人材の成長の内容が中心に書いています。
この目的と狙いの例を、明日は実施に植竹が作った仕組みを写真付きで書きます。
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